酪王乳業工場見学(福島県・高校生)

福島県の地元企業である酪王乳業の工場を職場見学してきました。牛乳はどのような場所で、どのように作られているのかを実際に工場で働いている方からお話を伺いました。そこで、工場の大きな機械や牛乳が出荷されるまでの流れなど、普段は見ることができない工場内の見学をしました。

 

2015/7/1

記事を読む

 



計画・進捗

事前学習は工場見学についてイメージが浮かぶように組み立てました。参加した生徒は工場の中で興味を持った機械や働く様子を次々写真撮影していました。後日、工場見学で多くの気づきを得た生徒は、参加者全員お礼状を書き、送付することができました。

事前打合せ・事前学習

事前学習時の生徒の様子は非常に真面目な態度で、お礼状の書き方もしっかり予習しました。工場見学については要点と注意点に的を絞って話をしました。

当日の様子

当日は最初に牛乳がどのように酪農家から届けられるのか説明を受けました。大きなタンクに生徒は驚いていました。次に工場の中を見学し、どのように牛乳が詰められているのか、その現場を見ることができました。製品がラインで流れている様子や、製品のチェックをしている現場などを見ることができ、生徒も写真を撮ったり、説明を真剣に聞いたりして、滅多に見られない工場の中の様子に生徒も興味深々でした。

続きを読む

その後、会議室で担当の方から牛乳がみんなの手元に届くまでには、どのような過程があるのかの説明を受けました。また、震災後の影響やその後の復興の活動、地元への貢献の話などをうけ、生徒は非常に感銘を受けていたようでした。

大きな牛乳のオブジェクト前で記念撮影
大きな牛乳のオブジェクト前で記念撮影
真剣に話を聞いています
真剣に話を聞いています
工場内の様子
工場内の様子

事後学習

事後学習は工場見学を振り返る意味と感謝の気持ちを伝えるために、生徒一人ひとりにお礼状を書かせました。生徒が職場体験で感じたことを思い出しながら自分の言葉でしっかりと書くことができました。

所感・振り返り

参加した全ての生徒が興味関心をもって積極的に職場体験に取り組んでくれました。参加した生徒は楽しみながら職業選択の幅を広げることができました。帰り道では、「おいしい牛乳を届ける大変さが分かった」「地元愛が伝わってきた」という生徒の言葉もあり、大成功の職場体験でした。

実施校・参加者

第一学院高等学校 郡山キャンパス

女子2名