毎年宮城県では、夏休み期間を利用して「未来のしごと体験」プログラムを実施し、中高生の「職業意識の啓発と就労感の育成」を目的としています。今年も第一学院高校仙台キャンパスでは1･2年生を対象に「パティシエ体験」や「スマホアプリをつくろう」など6つのプログラムに参加し、事前学習や事後学習を活用しながら「はたらく」ということへの学びを深めることができました。
2015/７月27日～8月19日
計画・進捗
7月27日（月）～8月19日（水）の期間にわたり、『未来のしごと体験プログラム』に参加してきました！『未来のしごと体験プログラム』は宮城県専修学校各種学校連合会が主催するプログラムで、「職業意識の啓発と就労感の育成」を主たる目的としています。第一学院高校仙台キャンパスでは1･2年生のキャリア教育の一環として、夏休み期間を活用した自己成長の機会とすべく参加しました。
事前打合せ・事前学習
事前学習ではそれぞれが参加するプログラムの仕事について調べました。生徒が選択した仕事には、どのような人、またはどのような能力を持った人がふさわしいか？また、どのような能力が活かせるか？などを資料やタブレットを利用して調べ、未来しごと体験プログラムに参加するにあたっての目標を設定しました。
当日の様子
「スポーツトレーナー」「声優のしごと体験」「グランドハンドリング」「パティシエになろう」「ペットのしごと体験」「スマホアプリをつくろう」の6つのプログラムで実際の『仕事』を肌で感じてきました。
実際に指導してくださるプロの先生方の話や指導に真剣に聞き入り、積極的に学ぶ姿勢や主体的に取り組む姿が印象的でした♪様々なことにチャレンジすることで、多くの「学び」や「気づき」を通じて、生徒が自己成長してくれています！！今回の経験を今後の学校生活や日常生活にも活かし、みんなが更に自己成長してくれそうな印象でした。
事後学習
事後学習で今回参加したプログラムの仕事内容について、学んだことや知ったことをまとめました。まとめをする中で、その仕事が社会にどのように役立っているかを参加したメンバーで話し合いを行いました。興味を持って参加した結果、更に興味が深まり具体的な進路に考え始めている生徒、興味はなかったけど参加して将来の可能性が広がったという生徒など様々な刺激があったようです。
所感・振り返り
参加した生徒が興味関心をもって積極的にしごと体験プログラムに取り組んでくれました。楽しみながら自分の可能性や職業選択の幅を広げることができ、有意義な時間を過ごせたようです。これからも地域で活躍している大人の方々とのふれあいを通じて、生徒の学びの機会にできるよう意欲喚起していきたいと思います。
実施校・参加者
第一学院高等学校 仙台キャンパス
男子30名、女子25名