ニュースキャスターとの交流からテレビ作りを学ぶ。(愛知県・高校生)

日本テレビ系列中京テレビ様のご厚意で、報道スタジオの職場観察をしました。ニュースキャスターの方々と交流し、ニュース作りについて学びました。

 

職場観察実地日:2015/2/20

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計画・進捗

一昨年より、定期的にテレビ局での職場観察を行っています。中京テレビの職場観察はアナウンサーやキャスターの方々とも交流できるため、非常に人気があります。1月20日、担当者の方に職場観察のお願いをすると、快く承諾してくださいました。

当日の様子

2月20日、まずは担当者の方より、スタジオに入る時の諸注意を受けます。また、メディアリテラシーに関する資料をいただき、マスコミ報道の接し方、テレビ作りについてのお話を伺いました。次に、報道スタジオに入室。キャスターの藤井利彦さんと市野瀬瞳さんが、原稿の読み合わせを練習しています。その練習しているところを、カメラマンの方が撮影のリハーサル。どういう角度で撮影するのか、いつ現場中継を入れるのかを、打合せしています。

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さらに、アシスタントディレクターの方が大きな紙を持って、秒単位での指示をキャスターの方に与えているところを見学しました。最終リハーサルが終わったところで休憩し、キャスターの方々に生徒たちを紹介していただきました。生徒たちの質問に快く答えてくださいました。その後、バラエティ番組のスタジオなども見学しました。最後に、中京テレビのロゴの入ったクリアファイルやお箸のセット、付箋などをお土産でいただきました。

キャスターの方々と生徒たちとの交流。
キャスターの方々と生徒たちとの交流。
他のスタジオを見学。
他のスタジオを見学。
バラエティ番組のスタジオを見学。
バラエティ番組のスタジオを見学。
帰り際に事後学習。何が良かったかを話し合います。
帰り際に事後学習。何が良かったかを話し合います。

事後学習

<事後学習>

生徒たちにワークシートを配布し、感想や意見を書いて提出するように指導しました。

<ワークシートの意見・感想>

・「僕はテレビ局へ行ったのが初めてだったので、普段は見ることのできないスタジオやキャスターの方、さらにアナウンサーの方などにもお会いすることができて、とても新鮮でした。

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実際に行って、テレビというのは、出演している方たちだけでなく、多くのスタッフの方々がいて成り立っているということが分かりました。カメラマンやディレクター、照明担当、アシンタントディレクター、セットを作る人、道具を運ぶ人など、たくさんの人たちがいて、テレビは作られていることが分かりました」(1年生男子)

・「キャスターやアナウンサーの方のいる職場は、他の一般の職場とは明らかに違う雰囲気を感じました。すごく華やかなものを感じました」(1年生男子)

お土産にいただいた品々。
お土産にいただいた品々。

所感・振り返り

毎回、人気のあるテレビ局での職場観察。とりわけアナウンサーやキャスターの方々との交流を含むものは人気が高いです。生徒たちはとても喜んでいて、学習意欲も高かったです。今後も生徒の意欲喚起に繋げられる職場観察を続けていく予定です。

今回、藤井利彦キャスターと市野瀬瞳キャスターにはお世話になり、とても感謝しています。

協力先名・URL

藤井利彦キャスター ブログ http://www2.ctv.co.jp/fujii/

市野瀬瞳キャスター ブログ http://www2.ctv.co.jp/ichinose/

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1年次生・中学3年生(入学予定者)

男子7名