講話 ~北海道大学落語研究会さんをお招きして~(北海道・高校生)

10月23日(木)、北海道大学落語研究会の渡辺さん、工藤さんをお招きして落語の公演、交流会を行いました。

 

しごと講話:2014/10/23

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計画・進捗

落語という日本の文化を生徒たちにふれてもらうきっかけとして、また大学生で歳も近いということもあり、受験に向けての心がけや大学生活について詳しくお話いただく機会としました。

事前打合せ・事前学習

北海道大学落語研究会の渡辺さんと事前に電話打ち合わせを行いました。生徒たちに自国の伝統芸能にふれてもらうこと、自発的に進路について考える機会にしてもらえるように、公演、交流会の二部構成の授業を依頼しました。10月23日(木)12時15分より事前打ち合わせを行い、詳細を確認しました。

当日の様子

10月23日(木)13時より、講話スタート!まずはじめに酔亭無色(渡辺さん)に落語について、自身の生い立ち、受験の苦労話や、勉強に対する心構えについてお話いただきました。演目の創作落語では、時事ネタを交えたお話に生徒からも笑いが出ていました。次に、遊予家悲志(工藤さん)よりお話があり、古典落語の演目をご披露いただきました。そばをすすったり、飲み物を飲んでいる様子等、臨場感溢れる演技に、感嘆の声が上がりました。大好きな落語に必死に打ち込んでいるお二方の公演から、「お客様を喜ばせたい!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。


事後学習

10月23日(木)演目終了後、交流会の時間を設けました。「落語のテーマはもともとあるんですか?」、「受験の経験を教えてください!」などの質問があがりました。受験に向けての心構えについて、「目標を明確化することが大事です!」、「応援してくれている人たちのことを思い浮かべたら頑張れます!」、「努力すれば必ず道は開けます!」との素晴らしいアドバイスをいただき、生徒たちは真剣に聴いていました。


所感・振り返り

講話終了後、「大学生は楽しそうで、自分も大学進学を考えました!」、「勉強を毎日頑張りたいので、プリントをください!」など、前向きな言葉が発していた生徒たちの様子が印象的でした。現実を認識し、目標に向かって努力することの「気づき」を得てもらえたと思います。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(札幌キャンパス) 2・3年次生

男子6名、女子4名