株式会社レイジックス 敬禮 匡 社長をお招きして(北海道・高校生)

株式会社レイジックスの敬禮匡社長をお招きして、自らの体験談や脳科学の考え方に基づいて、「志」と「夢」の持ち方についてお話いただきました。

 

しごと講話:2014/7/23

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計画・進捗

北海道中小企業家同友会を訪問し、同団体に所属している株式会社レイジックスの敬禮匡社長に講話の依頼をしました。経営者の考え方を知ってもらうとともに、目標を持ち、物事に挑戦する姿勢を知ってもらうことを通して、生徒の意欲喚起を促すことを目的としました。

事前打合せ ・ 事前学習

6月6日(金)、電話にて当日の概要について打ち合わせをしました。従来は大学の経営学部向けにご講演されている方ですが、今回は「志」や「夢」の持ち方に焦点を当て、生徒のやる気を喚起する授業構成にしていただきました。事前アンケートについては、中小企業家同友会に作成していただいたものを活用しました。

当日の様子

7月23日(水)に授業を実施しました。前半は敬禮匡社長の生い立ちと人生における目標設定、後半は起業家としての苦悩、挑戦についてお話いただきました。成功のイメージを持ち、脳をプラスにだますことの大切さ、小さな目標を設定し、ひとつずつ乗り越えていくと人は成長することを伝えていただきました。質疑応答の時間には、社内環境を良くするために取り組んでいること、学び続けることの大切さについてについてお話いただきました。



事後学習

授業終了後、感想をワークシートに記入してもらいました。質疑応答では、生徒から敬禮匡社長に「会社の経営状態が悪くなった時、社員の給与はどうしましたか?」、「現在はどんな車に乗ってますか?」等、積極的に質問していました。興味や関心を持って授業を受けていることが感じ取れました。


所感 ・ 振り返り

最初、「自分には関係ない話」と思い込んで参加に消極的な生徒も一部いました。積極的な参加を促す上で、事前に「今、なぜこの話を聞くのか」「自分の成長に必要な機会である」ということを伝え、意欲を高める学習が必要だと感じました。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(札幌キャンパス)

男子11名 女子7名