エコマジックステージ ~ボランティアと他者貢献~(北海道・高校生)

ボランティアでエコマジックステージを開催し、人々に驚きと笑顔を届けているアラヂン・山口様にご公演いただきました。全道でおよそ140回ほど公演され、自分以外を喜ばせることの重要性を発信されている方で、生徒にもその意義を実感してもらうことを目的として行いました。その意義が十分に伝わった機会となりました。

 

しごと講話:2014/6/3

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計画・進捗

5月21日(水)に公演依頼を行いました。電話打ち合わせを数回行い、なぜこの公演をお願いするに至ったか、自分以外の喜びが自己成長につながることの重要性を生徒に伝えたい旨を話しました。本趣旨にご理解いただき、詳しい進行表を5月30日(金)に受け取りました。

事前打合せ ・ 事前学習

6月3日(火)に生徒の事前学習として、自分以外を喜ばせることの重要性を知るためのワークショップを行いました。エコマジックステージをただのエンターテイメントとしてではなく、自分以外を喜ばすことは自分の成長につながるという「気づき」を得てもらうことを目的として、話し合いを行いました。


当日の様子

6月3日(火)、公演が始まると、生徒たちは食い入るようにマジックを見ていました。マジックのタネを分析したいと必死にそのしくみを考えている生徒も多かったようです。アラヂン・山口様との質疑応答では、「仕事とマジックの両立について」、「マジックを続ける理由」、「マジックはどうやって生み出しているのか」、「公演回数」等のたくさんの質問が生徒たちから出ました。アラヂン・山口様は一つひとつ丁寧に回答してくださり、生徒たちも真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。


事後学習

公演後、生徒たちに感想を記入してもらいました。マジックを見た感想だけではなく、アラヂン・山口様がお時間を割いて来てくれたことに対する感謝の気持ちや、自らも人を笑顔にできるような他者貢献がしたいといった意見があがりました。また、アラヂン・山口様を積極的にお見送りする生徒が多くいたことが印象的でした。


所感 ・ 振り返り

「人の笑顔を見るためにマジックを続けている」、「自分の好きなことをするために時間を計画的・有効的に使う」というアラヂン・山口様の言葉が印象的でした。自分以外を喜ばせるための努力は、人の意欲を高めるものということが伝わってきた素晴らしい公演だったと思います。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(札幌キャンパス) 1~3年次生

男子15名、女子5名