★動画あり★名古屋の各コミュニティでどえりゃあ人気。名城大学落語研究会 華神亭美炎(ハナカミテイ・ビエン)さんによる落語ライブ。(愛知県・高校生)

名古屋の老人ホームや子ども会などに呼ばれて、人気沸騰中の名城大学落語研究会 華神亭美炎(ハナカミテイ・ビエン)さん。各コミュニティでどえりゃあ人気となっています。彼の落語は、地域のボランティア活動の一つです。今回、第一学院高等学校 名古屋キャンパスで、落語と大学生活の話をしていただきました。生徒たちからは、彼の活動をボランティアで支援していこうという声があがりました。

 

ボランティア実施日:2014/5/13

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計画・進捗

昨年5月、華神亭美炎さんに落語をしていただいたところ非常に好評で、「また来てほしい」、「もっと落語を聴きたかった」という声が聞かれました。その後、華神亭美炎さんは、老人ホームや子ども会などのコミュニティに呼ばれて大活躍しています。ぜひ今年も呼びたい、そして彼の落語を通じてのボランティア活動を、生徒たち皆で支援していきたいと考えました。

事前打合せ ・ 事前学習

華神亭美炎さんに電話でアプローチすると、「皆が喜んでくれるのなら」と、しごと講話を承諾していただきました。皆でポスターを作り、校舎の前に掲示。地域の方たちにも聴きに来ていただけるように、ポスター掲示の依頼を行いました。

当日の様子

5月13日(火)13時より、落語ライブを実施しました。持ちネタの二つをお話していただき、生徒たちは爆笑の連続です。買い物に出かけてお金の勘定の仕方で間違えてしまう人の話。さらに、漢字が読めなくて、苗字の「平林」を「タイラバヤシ」「ヒラリン」「イチハチジュウノモクモク」と呼んでしまう人の話など、とても面白かったです。

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華神亭美炎さんによると、これら二つは古典落語と呼ばれていて、落語の世界では非常に有名な話なのだそうです。その後、大学生活の話も伺いました。生徒たちは今後の進路を考えるきっかけになったようです。

みんな楽しく聴いています
みんな楽しく聴いています
華神亭美炎さん
華神亭美炎さん

イベントのポスター
イベントのポスター

事後学習

今後、華神亭美炎さんが各コミュニティで落語をされる時は何かお手伝いをしようと話し合いました。キャンパスの周辺地域にポスターを掲示して、開かれたイベントにしていこうと考えていましたが、残念ながら今回外部からの参加者はいませんでした。今後は、地域の人たちに聴きに来てもらえる開かれたイベントを作っていこうと思っています。

所感 ・ 振り返り

大学生との交流は非常に良い経験となったようです。これからの進路を考える上でも積極的にやっていこうと考えています。

生徒の声

・落語を見るのは初めてだったけれど笑えました。お母さんが名前を見た時に「名前から笑わそうとしている。鼻炎だから、鼻かみたいの?」と笑っていました。とても面白かったです。もう一回見たいと思いました。

・今回、初めて落語を生で聴きました。聴く前の時は「古い感じの笑いなんだろうな」と思っていたのですが、新しい感じの笑いだったのが意外でした。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス)

男子4名、女子5名