プラネタリウムの裏側と天文学研究(兵庫県・高校生)

明石市立天文科学館に行ってきました。明石市立天文科学館は、日本の標準時子午線である東経135度線上にあります。日本最古の旧東ドイツ製のプラネタリウム投影機や、「宇宙」・「時」に関する展示について、様々なお話を聞くことができました。

 

職場観察実施日:2013/9/25

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計画・進捗

神戸のお隣り、明石には、日本の標準時子午線東経135度線が通っていて、天文科学館があります。プラネタリウムは見たことがあったり、関心があったりしても、投影機がどのようなものなのか、どのように投影されているのかはなかなか知りえません。身近に大きく有名な天文館があるということで、普段見ることのない天文学の仕事の裏側や天文学そのものについて、お話を聞いたり見学したりしようということになりました。

事前打合せ ・ 事前学習

今回お邪魔するのは、通常、プラネタリウムや展示を見たりする鑑賞のための施設です。どの程度まで裏側を見せていただけるのか、また、どのくらい解説などを入れていただけるのかご相談させていただきました。

また、明石市立天文科学館について事前に学習しました。

当日の様子

9月25日、まず最初にプラネタリウムを見ました。日本最古のプラネタリウム投影機で、ナレーションと音楽の感動的なプログラムを鑑賞した後、解説台内の専門的な操作機器の数々を見せていただくことができました。そして、展示室を鑑賞し、職員の方に解説していただいて、天体や天文学について学習しました。

初めてプラネタリウムの機材を見ました。
初めてプラネタリウムの機材を見ました。
展示を見ながら天体・天文学についてのワークをしました。
展示を見ながら天体・天文学についてのワークをしました。

事後学習

今回の内容の感想を踏まえて、メンバーでお礼の色紙を作成し、お渡ししました。また、プラネタリウムを見たり、展示の解説を聞いたりして感じたこと、学び取ったことについて、それぞれ意見交換しました。

所感 ・ 振り返り

プラネタリウムや天文学について普通の鑑賞では見られないところまで見せていただき、貴重なお話を聞くことができた素敵な機会となりました。

協力者 ・ 生徒の声

<協力者の声>

プラネタリウムの際も、機材の説明の際も、関心を持って見ていただくことができました。ワークシートを使った展示学習も、積極的に学んでいただけていたようです。今後、更に関心を持っていただけたらと思います。

 

<生徒の声>

プラネタリウムを見た後に、実際に使用している投影機材について教えていただきました。日付・時間によって星や星座の位置を合わせる装置に驚きました。解説しながら映像を動かすのがすごいと思いました。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(神戸キャンパス) 1~3年次生

男子1名、女子8名