KDDIケータイ教室(大阪府・高校生)

「社会と情報」の授業の一環として、KDDI株式会社の協力のもと、実際に働いている方からお話を聞く機会を設けます。

 

しごと講話:2013/1/29

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計画・進捗

ケータイやインターネットを安全に使うための知識、能力について学びます。トラブルを未然に防ぐための必要な知識・能力を身に付け、万が一トラブルに巻き込まれた場合に適切に対応できるようになるための学習をします。KDDIケータイ教室事務局に連絡をして、授業の依頼を行います。開催の目的(学習の狙い)について打合せを行います。打合せは、電話やメールを通じて行いました。

事前打合せ ・ 事前学習

新聞やテレビでも大きく取り上げられている話題について、皆で話し合います。軽い気持ちで行った行為が、社会問題にも発展しかねないこと、自分も軽率な行動をしていないか、など振り返りを行いました。

当日の様子

授業風景
授業風景

1/29(水)の「社会と情報」の授業において、KDDIケータイ教室から講師の方を迎えてお話を聞きます。ツイッターにおける面白半分で行った投稿が社会問題になった飲食店等における行為など、具体的な事例を交えてお話を聞きました。

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最近では当たり前になったゲーム機能やカメラ機能、情報取得手段から情報発信ツールとして双方向の対話が不特定の方とできるようになるなど、大変便利になった一方で、犯罪行為をしてしまうことや巻き込まれる危険性も大きくなったことを学びました。


事後学習

授業後に感想をワークシートに記入します。なくてはならない便利なものである一方で、ネット社会に潜む危険も身近になっていることの怖さを知ったとの意見が多くありました。また知識として知ってはいたものの、どこか他人事に思っていたとの意見もありました。また投稿の仕方を知っていても消し方を知らない生徒が多くいたようでした。ケータイを安全に利用するために必要な知識を学ぶことができました。

所感 ・ 振り返り

話題として知っていたものの、身近で遠い問題ととらえていた生徒が多かったようです。便利さに潜む危険を身近に感じることができました。また使い方の具体的な留意点についても知識を深めることができました。

協力者 ・ 生徒の声

<協力者の声>

真剣な表情で話を聞いてくれました。話題として知っていても、実感が持てなかったのが現実でしょうが、身近に感じてもらえたのではないでしょうか。

 

<生徒の声>

・どこか他人事に思っていたけれど、自分が巻き込まれる危険があることを知って怖くなった。

・まだまだ知らないネットの怖さを知った。

・正しい使い方を知って楽しかった。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(大阪キャンパス)

15名