献血の大切さについて学ぼう(京都府・高校生)

京都府赤十字血液センターの方々にご協力いただき、献血活動についての現状や意義についてお話を伺いました。既に1年生や2年生が実施し、今回は3年生対象で実施しました。

 

しごと講話:2013/5/17

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計画・進捗

「献血」「赤十字」という言葉を聞いたことがある人はたくさんいるかと思います。しかし、献血とは具体的にどのようなことをするのか、赤十字ではどのような人たちがどのように働いているのか、私たちはなかなか知りません。

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きちんと理解するために、京都府赤十字血液センターの方々にご協力いただき、献血セミナーを計画しました。


当日の様子

5月17日、スクリーンで映像やデータを見ながら、献血や赤十字のことについて学びました。病気と闘う男の子のドキュメンタリー映像を見て、中には涙ぐむ生徒も。改めて自分たち一人ひとりが献血を考え、行動していく重要性を学びました。

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また、「献血」と一言で言っても、実は様々な種類の献血があるんだということを初めて知った生徒も多く、様々な発見があったセミナーとなりました。


事後学習

セミナー後、早速献血ルームを訪れ、献血をしに行った生徒たちがいました。生まれて初めてもらった献血カードを、わざわざ学校の職員まで見せに持ってきてくれました。献血に行った彼らは、とっても素敵な笑顔を見せてくれました。


所感 ・ 振り返り

各学年で「献血セミナー」を実施し、多くの生徒が献血の重要性を学びました。しかし、ただ重要性を理解するだけではいけません。行動することが大切です。このセミナーを活かし、京都キャンパスでは献血に関するボランティア活動へと次は進んでいきます。

生徒の声

・献血の現状を知らない人が沢山いると思うので知ってもらいたいと思った。

・血液を必要としている患者さんがたくさんいると知って、献血について色々調べたいと思った。血液は少しくらいあげてもどんどん作られていくし、それで命が助かるのなら毎月でも行きたいと思った。

協力先名・URL

日本赤十字社 京都府赤十字血液センター

http://www.kyoto.bc.jrc.or.jp/

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(京都キャンパス) 3年次生

21名