★動画あり★郡山駅前警察署 署長さんによるしごと講話(福島県・高校生)

日常の中で身近に感じられる警察署。警察官の方がどのように働いているのか、仕事内容を知ろうということで講話をしていただきました。交通安全や事件解決に向けてどう役割分担しているかなどを聞き、警察の仕事のやりがいや大変さを学びました。

 

しごと講話:2013/11/19

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計画・進捗

生徒たちに、様々な仕事がある、またその中身も多種多様だということを知ってほしいと考え、郡山警察署にしごと講話を依頼したところ、快く承諾していただきました。就職することは分かっていても、仕事の内容やその苦労までは分からない、という生徒や、やりたいことがまだ漠然としているという生徒のために、将来の方向性を見出せる良いきっかけになればと、講話をしていただきました。9月後半にお願いの電話をし、11月19日(火)に実施することになりました。

事前打合せ ・ 事前学習

11月19日(火)13:30より、概要の確認と質問事項をまとめました。警察署の方が時間を取って来てくれていることに感謝をし、きちんとお礼が言えるように指導をしました。

当日の様子

11月19日(火)13:55、郡山駅前警察署の署長、石田さんからお話をいただきました。最初に、社会学的観点からなぜ犯罪は無くならないのかを動物の例を用いて分かりやすくお話してくださいました。その後、福島の警察官がどのように働いているか、特に、震災時の仕事はどうだったのかなどを映像を使って説明してくださいました。その仕事の過酷さや大変さに、生徒たちも驚いていました。

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映像を見た後は、交通安全に関わっていた時の実体験をお話いただき、日頃どのように気をつけていけばいいかなどのお話もしていただきました。説明の後は、ほぼ全員の生徒から質問が出ました。ドラマに出てくる警察官のことや護身術についてなど様々な質問が出て、積極的な様子が見られました。

今回お話してくださった石田さん
今回お話してくださった石田さん
警察官の仕事を説明するDVDに生徒も真剣
警察官の仕事を説明するDVDに生徒も真剣

護身術について質問が出ます
護身術について質問が出ます
最後にみんなで記念撮影!
最後にみんなで記念撮影!

事後学習

11月19日(火)15:00より、講話の感想を記入しました。「映画やドラマで観る派手なイメージがあったが、実際は違うのでびっくりした」、「直接警察の人と話ができるのが楽しみだった」、「交通事故の多い県などがわかって勉強になった」、「交通安全の話で、そんな危ない運転をしている人がいるのが信じられませんでした」、「被災地の支援と聞くと、真っ先に自衛隊が思い浮かんだけれど、警察もとても頑張っていたことがわかった」、「護身術よりも、まずは逃げるが勝ちと学んだ」など、実生活に活かせるものから具体的な仕事の内容まで、生徒の関心は様々でした。

所感 ・ 振り返り

警察の仕事を具体的に知ることで、どのようにして日々私たちが守られているのかを学ぶことができたと思います。その仕事がどのように大変なのか、それでもやりがいを感じ、やっていてよかったと思えることがあるという話から、働き甲斐というものが分かったように思います。何気ない日常や仕事の大変さの生の声を聞くことで、いい刺激を受けていたようです。取り組む姿勢も真剣そのものでした。

協力者・生徒の声

<協力者の声>

みんな真剣に聞いている様子が印象的でした。今までたくさんの講話をしてきましたが、今回の生徒たちが一番真剣に取り組んでいました。みんなに花丸をあげたいと思います。

<生徒の声>

遠藤 涼太さん

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(郡山キャンパス)

男子6名