北関東綜合警備保障株式会社様のご厚意により、本社で行われている業務を見学させていただきました。普段なかなか見ることができない場所も見学させていただき、参加した生徒たちは楽しみながらたくさんのことを学べたようでした。
職場観察実施日：2013/10/21
計画・進捗
宇都宮に本社があり、地元の地域社会に安心・安全を提供している北関東綜合警備保障株式会社の職場観察を通じて、仕事が地域貢献につながっていることや警備の仕事の奥深さを知ってもらいたいと思い、6月に職場観察のお願いに伺いました。
事前打合せ ・ 事前学習
6月18日、北関東綜合警備株式会社の本社に伺い、人事部の若菜さんに職場観察の趣旨を説明したところ、快く引き受けてくださいました。また、いくつか職場観察のプランも提示してくださり、楽しみながら実りのある職場観察になるよう真剣に考えてくださいました。
その後、何度か電話でやりとりをしていくうちに、本社の職場観察をさせていただくことになり、生徒の持ち物や集合時間等の確認をしました。
当日の様子
10月21日、校舎を出てバスに乗ること15分、北関東綜合警備保障株式会社に到着しました。人事部の若菜さんに出迎えていただき、早速、概要説明からスタート。生徒たちは、地域の安全・安心を守る重要な仕事に感嘆の声を漏らし、営業や事務、機動部隊に輸送警備など業務が多岐にわたっていることにも驚きを隠せない様子でした。
特に、セキュリティマネージャーと呼ばれる営業の仕事は、女性が多く、会話力が要求されること、笑顔や挨拶が大切であるという話に、熱心にメモを取りながら真剣な表情で聞いていました。その後、施設内を見学し、普段は見ることができない秘密の部屋なども見せていただきました。世の安全を守るため、昼夜を問わず仕事をされている北関東綜合警備保障株式会社の方々に感心しきりでした。
事後学習
参加した生徒たちにインタビューシートと事後学習シートを仕上げてもらいました。シートには、「こんなにいろいろな部署があるとは思わなかった」、「警備会社で働くのに必要なスキルを知ることができた」などが書かれており、様々な気づきがあったようです。さらに、「社会に出たら、どんなスキルが必要なのか、また、その習得に向けて今から何をすべきなのかを考えるいい機会になった」と言っていました。仕事を通して地域貢献ができるということも学べたようです。
所感 ・ 振り返り
今回の職場観察を通じて、生徒たちは今後の人生において役立つたくさんのことを学べたと思います。いろいろな仕事が地域と密接に結びついており、会社同士が助け合って存在しているということを知るいい機会だったと思います。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校（宇都宮キャンパス） ３年生
女子２名