<目的と進捗>
今年の５月に、富山県の県内初のエベレスト登頂に成功した佐伯知彦さんのことが、地元富山の新聞やテレビで大きく報道されました。ぜひ地元富山で話題になっている佐伯知彦さんに学校にお越しいただき、特別授業をしていただきたいとご本人にアプローチしたところ快く承諾していただきました。

<当日の様子>
７月9日（火）午前に、佐伯知彦さんにお越しいただき、パワーポイントを使った授業をしていただきました。佐伯さんは、もともと立山連峰の登山ガイドをしていたこと、そしてエベレスト登頂の夢を持って生きてきたことを話されました。しかしエベレスト登頂は、登山の技術もさることながら、大変な費用がかかるため、費用を集めるために多くの人たちに「エベレストに登りたい」と言うことを伝え、少しずつ支援の輪が広がっていったことを説明していただきました。エベレスト山頂付近では、志半ばにして寒さなどで亡くなる登山家も多くいることを紹介され、命がけでエベレスト登頂に挑んだことを話していただきました。

<生徒たちの意見や感想>
・「夢や挑戦することの大切さが分かりました。自分も大きな夢を持てたら良いなと思いました」（1年生男子）。
・「佐伯先生のことは、テレビのニュースで知っていました。私もいつか、海外に出て夢を持って生きていけたら良いなと感じました」（3年生女子）。

◎立山ガイトの佐伯知彦さんプロフィール紹介のＨＰは下記。
https://www.alpen-route.com/tateco/guide/181/

世界最高峰の山に向かって果敢にアタックして登頂された佐伯知彦さんのことは、富山県初のエベレスト登頂ということもあり、地元富山の新聞やテレビで大きく報道されました。生徒たちも佐伯知彦さんのことを知っており、授業終了後に皆で記念写真、さらに希望者には2ショットの写真やサインを書いていただきました。地元のヒーローを囲んで、生徒たちは喜んでくれました。

私立　第一学院高等学校　富山キャンパス　全学年

代表者　男子11名、女子10名