恩田琴江アナウンサー(北陸朝日放送)特別授業

北陸朝日放送株式会社様のご厚意により、同社所属の恩田琴江アナウンサーにお越しいただき、特別授業をしていただきました。タイトルは「なりたいものに、なるには講座」。ご自分がアナウンサーを志し、その夢に向かって頑張ってきたことを振り返り、生徒たちに夢を持つ事の大切さ、それを実現していくことの重要性を語っていただきました。さらにテレビ局やアナウンサーの仕事についても教えていただきました。

2018/12/11


実施内容

<目的と進捗>
私たちの学校で、以前に「LGBT等の人権講座」を実施し、性的少数者の方に来ていただき特別授業をしていただきました。その時に、その人権講座を取材するために北陸朝日放送のディレクターやカメラマン、恩田アナウンサーが来られました。そして性的少数者の方へのインタビューや、さらにその授業を受けた生徒たちに感想を聞くインタビューを行いました。そしてその日の夕方にニュースで放送されました。金沢キャンパスの職員が、その恩田アナウンサーに「せっかくだから取材だけで来るのでなく、次は恩田さんが特別授業の講師として来てほしい」と頼むと、快く承諾していただきました。そしてアナウンサーと言う夢に向かって頑張ってきたこと等を話してほしいと言うと、それも了解していただきました。

 

<当日の様子>
12月11日(火)に恩田アナウンサーがお越しいただき、「なりたいものに、なるには講座」の特別授業を実施しました。自分が将来に就きたい職業や、将来なりたい自分について、いかにすればそれらの夢を実現できるか語っていただきました。同時にテレビ局の仕事やアナウンサーの仕事についても教えていただきました。まず恩田アナウンサーは、何事も目標や夢を持った時に遅すぎると言うことはなく、「今が一番早いと思うべき」と言っていただき、そして夢や目標を持てば、それがどんな厳しい道であっても、他人の意見に振り回されて諦めてはいけないことを教えていただきました。そして今から「自分の夢を応援してくれる人を作っておく」必要性も語っていただきました。そしてアナウンサーの仕事について、ニュースの原稿を生徒たちにコピーして配布し、原稿の読み方について教えていただきました。またテレビ局の仕事について説明していただきました。

 

<生徒たちの意見や感想>
・「自分も夢を諦めずに頑張ろうと思いました」(1年生女子)。
・「祖父が恩田先生のニュースを、いつも観ているそうです」(1年生男子)。
・「今日の特別授業は、とても良かったです。<上手くいかない時は、自分の考え方を変えてみる>って、今の私にはピッタリの言葉だと思いました。そして<あきらめない心>を持って、私も恩田先生のように自分の夢に向かって頑張りたいです。恩田先生の授業を受けて、<私だって>と言う気持ちが湧きおこりました」(2年生女子)。
・「今までの講義の中で、一番心に刺さりました。恩田先生の言う事一つひとつが自分に合っていると感じました。私も自分が大嫌いで、昔からネガティブになる事が多かったです。でも今日のお話を聞いて、もう一度自分を見直してみようと思いました。そして恩田先生のように、見直した自分から将来の夢に繋げていこうと思います」(2年生女子)。

 

北陸朝日放送のHPは下記。
http://www.hab.co.jp/
恩田琴江アナウンサーのブログは下記。
http://www.hab.co.jp/ana/onda/

 

 

 

恩田アナウンサーの講話
恩田アナウンサーの講話
以前に人権講座の取材で生徒にインタビュー
以前に人権講座の取材で生徒にインタビュー
以前に人権講座の取材で生徒にインタビュー
以前に人権講座の取材で生徒にインタビュー

恩田アナウンサーの講話
恩田アナウンサーの講話
恩田アナウンサーの講話
恩田アナウンサーの講話
恩田アナウンサーの資料を読む生徒たち
恩田アナウンサーの資料を読む生徒たち

所感

石川県では、多くの人たちが観ている北陸朝日放送の夕方ニュース「HABスーパーJチャンネル」。その「HABスーパーJチャンネル」に出ている「石川県の夕方の顔」と言うべき恩田琴江アナウンサーにお越しいただきました。そして夢を持つことの大切さや重要性を語ってくれたことで、生徒たちにとって非常に刺激的で感動できる授業となりました。これからも生徒たちに感動を与えられるものを提供していきたいと思っています。

 

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校  金沢キャンパス 1・2年

代表者 男子7名、女子11名