福井県立恐竜物館 館長による特別授業

福井県立恐竜博物館様のご厚意により、同館の竹内利寿館長にお越しいただき、「恐竜博物館よもやま話」と言うタイトルで特別授業を実施してもらいました。恐竜博物館では、当初に予想した見込み客よりはるかに多くの来館者が殺到して、嬉しい悲鳴を上げていること。さらに福井県勝山市の「街おこし」の一つとして恐竜博物館の恐竜を打ち出したところ、これも予想以上の大きな反響をいただいていることを話されました。

2018/11/2


実施内容

<目的と進捗>
金沢キャンパスでは、地域の「活性化」や「街おこし」について学んできたのですが、福井県勝山市で恐竜を「街おこし」に取り上げ、非常に大きな成果を上げていることを知り、ぜひ一度その恐竜で「街おこし」に成果を上げた福井県立恐竜博物館の方に来ていただき、直接にお話しを聞かせていただきたいと考えました。そのため同館の竹内館長に手紙を書いてアプローチしたところ、快く承諾していただきました。


<当日の様子>
11月2日(金)午後、竹内利寿館長にお越しいただき「恐竜博物館よもやま話」と言う特別授業を実施。竹内館長は、福井県勝山市で恐竜の化石が見つかったこと、そこから地域で恐竜を前面に打ち出した取り組みをしてこられたこと。そして恐竜博物館を建設されたことを話されました。恐竜博物館は、恐竜の世界三大博物館となっており、内容の充実した恐竜博物になっていることを説明されました。嬉しい悲鳴として、当初の予定より大幅な来館数となり、駐車場やお土産物屋さんなども対応できないぐらいの数多くの来館者が来ていることを話されました。しかも一昨年より金沢まで新幹線が通ることになり、金沢からレンタカーが来ている人たちも多くいることを説明されました。生徒たちも、恐竜博物館には一度は足を運んでいる者が圧倒的で、「小学生の時に遠足で行った」や「家族で行った」等と言っていました。竹内館長は、恐竜博物館の魅力を発信していくことで、勝山市や福井県を、もっともっと活性化していきたいと話されました。


<生徒たちの意見や感想>
・「恐竜博物館は、何度も行ったことがあります。とても楽しくて、また勉強になるところだと感じました。恐竜で、街おこしに繋げているなんて非常に素敵だと思います」(2年生女子)。
・「たくさんの人たちが何度も訪れるのは、それだけ恐竜博物館が素晴らしい場所であるからだと思います。私も、また行きたいと考えています」(3年生男子)。


・福井県立恐竜博物館のHPは下記。
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

竹内館長のしごと講話。
竹内館長のしごと講話。
竹内館長のしごと講話。
竹内館長のしごと講話。
生徒たちに配布した博物館の資料。
生徒たちに配布した博物館の資料。

生徒たちは感想や意見をワークシートに記入。
生徒たちは感想や意見をワークシートに記入。
パワーポイントで説明されました。
パワーポイントで説明されました。
生徒たちと記念写真。
生徒たちと記念写真。

所感

生徒たちも行ったことのある博物館だったので、興味を持って聞いてくれました。知的好奇心も、刺激されたようです。これからも生徒たちの知的好奇心を刺激できるものを提供していきたいと思います。

 

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校  金沢キャンパス 全学年

代表者 男子7名、女子6名