平昌(ピョンチャン)冬季五輪アルペンスキー日本代表選手による夢授業!

医療法人社団光仁会 木島病院様のご厚意により、同病院所属の職員である石川晴菜さんにお越しいただき、「夢に向かって進め!」と言うタイトルで、夢授業をしていただきました。石川晴菜さんは、平昌(ピョンチャン)冬季五輪アルペンスキー日本代表に選ばれ、様々な困難を乗り越えてアルペンスキーヤーとして頑張ってこられたオリンピック選手です。当日は、第一学院高校の職員がインタビュアーとなり、対談形式の夢授業となりました。

2018/7/11


実施内容

<目的と進捗>
第一学院高校金沢キャンパスでは、「夢を育む」ことを目的として、夢に向かって頑張っている人や、夢を実現させた人にお越しいただき、夢授業と呼ばれるものを実施しています。そのことにより、生徒たちの意欲喚起や職業観育成指導に繋げています。石川県では、今年行われた平昌(ピョンチャン)冬季五輪で、石川晴菜さんが石川県出身者として出場しました。アルペンスキー日本代表として活躍したので、ぜひ今回、学校にお越しいただきたいと希望し、彼女の勤める木島病院を通じてアプローチさせていただいたところ、本人より快く承諾してもらいました。

<当日の様子>
7月11日(水)午前に、石川晴菜さんに来校していただき、「夢に向かって進め!」と言うタイトルで、インタビュアーの職員と対談を開始。石川晴菜さんは、数年前に予選の成績でナショナルチームのメンバーから外れたことがあり、冬季五輪に出て練習するための活動資金が無くなってしまいました。その時、一度はスキーを辞めようとも考えたらしいですが、「ここで辞めたら、一生後悔する」と考え、支援者の人達に募金を呼びかけてスキーを続け、奇跡の逆転で、平昌(ピョンチャ)冬季五輪に出場することになったそうです。最後まであきらめることなく、彼女は頑張り続けたことを、聞いていた生徒たちもよく理解できたみたいでした。そしてインタビュアーが「これからの夢は何ですか?」と聞くと、石川晴菜さんは「次の冬季五輪である北京です」と答えました。当日は、テレビ局1社、新聞社2社が来校し、記者の方も「崖っぷちに立った彼女だからこそ、若い高校生に伝えられることがある」と職員に言っていただきました。

 

<事後学習と生徒たちの意見や感想>
・「石川晴菜先生が夢に向かって頑張られたので、それを聞いていて、自分の夢とは何かを考えてしまいました。僕も、夢に向かって頑張りたいと思いました」(2年生男子)。
・「石川晴菜先生には、次の北京冬季五輪で、メダルを取ってほしいと思いました。同じ金沢の人間として、応援したいです」(3年生女子)。

 

石川晴菜さんの公式HPは下記。
http://haruna-ishikawa-ooen.net/

 

 

 

生徒たちと記念写真。
生徒たちと記念写真。
夢授業の様子。
夢授業の様子。
壁に貼ったウエルカムの文字。
壁に貼ったウエルカムの文字。

生徒と2ショット写真。
生徒と2ショット写真。
生徒と2ショット写真。
生徒と2ショット写真。
夢授業が終わり、新聞記者の取材。
夢授業が終わり、新聞記者の取材。

所感

今年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪では、石川県ではテレビも新聞も、地域をあげて石川晴菜さんを応援してきました。そのため石川晴菜さんのことを、生徒たちもよく知っていました。これからは生徒たち職員たち金沢キャンパスのみんなで、石川晴菜さんを応援していきたいと思います。また石川晴菜さんに刺激を受けて、生徒たちも自分の夢に向かって頑張ってもらえたらと思います。

 

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校  金沢キャンパス 全学年

代表者 男子15名、女子16名