馬場ももこアナウンサー(テレビ金沢)しごと講話。

テレビ金沢様のご厚意により、同局の馬場ももこアナウンサーにお越しいただき、しごと講話を実施しました。

2018/5/21


実施内容

<目的と進捗>
生徒たちの「夢を育む」と言うことを目的に、今、全国ネットのテレビで活躍中の馬場ももこアナウンサー(テレビ金沢)に、特別授業の講師をお願いしたところ、快く承諾していただきました。
<当日の様子>
5月21日(月)午後、馬場ももこアナウンサーが来校。「アナウンサーという夢?」のタイトルでしごと講話を実施してもらいました。まず最初に、ご自身のプロフィールについて語られ、新潟市出身であること、子どもの時に、学校の教頭先生から「アナウンサーになれば良い」と言う言葉に非常に感動して、その時からアナウンサーになりたかったことなどを話されました。東京の大学でも、アナウンサースクールに通い、一生懸命にアナウンサーの夢を追い続けていたこと。しかし現実は厳しく次から次へとテレビ局のアナウンサーの試験に落ち続け、いつも挫折感を味わってきたこと。しかしなんとか新潟県佐渡島のケーブルテレビに就職することができ、アナウンサーになれたこと。そこではアナウンサーだけでなく、放送にまつわる様々な裏方の仕事も同時にやらなくてはいけなかったので、何でもこなせるようにしてきたことを話されました。今もテレビの仕事は、様々な裏方の方たちが支えてくれて成り立つものだと言うことが理解できるのは、佐渡島のケーブルテレビ働いていたからこそだと言われました。その次の年にはテレビ金沢のアナウンサーに受かり、現在に至っていることを説明されました。何度もアナウンサーの試験に落ちて、くじけそうになったこともあったが、ノートに「私はアナウンサーになる」ということを書いて、自分を奮起させていたが、途中から「私はアナウンサーになった」と、まだなっていもいないのに過去形で書くようにして、自分の心を高めていく努力をしてきたことを話されました。そして黒板に書かれた特別授業のタイトル「アナウンサーという夢?」も、「夢?」と言うところを二重線で消して、「アナウンサーという予定」という文字を書かれました。馬場ももこアナウンサーは「夢は夢で終わらせてはいけない。必ず現実になるように、私はずっとノートに書き込みをしてきました。アナウンサーになる前から、<私はアナウンサーになった>と過去形で書き込み、アナウンサーになった時のことをノートにいっぱい書きました。生徒のみなさんも、自分の夢を夢で終わらせないためにも、ノートで夢のことを過去形で書いたら、きっといろいろ良いことだって起こるかも」と言っていただきました。


<生徒たちのワークシートでの意見や感想>
・「馬場ももこ先生の話を聞いて、本当に夢を実現させるには、強い意志と、人の何倍もの努力が必要なんだって分かりました。テレビでは、そんな努力を少しも見せない馬場先生がエライと思った」(2年生女子)。
・「馬場ももこ先生の出演した<踊る!さんま御殿>や<行列のできる法律事務所>を見たことがあります。まさか本当に馬場ももこ先生が学校に来てくれるとは思わなかったです」(3年生男子)。

 

馬場ももこアナウンサーのHP(テレビ金沢プロフィール)は下記。
http://www.tvkanazawa.co.jp/anc/baba/index.html

 

 

生徒たちと一緒に記念写真。
生徒たちと一緒に記念写真。
馬場ももこアナウンサーのしごと講話。
馬場ももこアナウンサーのしごと講話。
馬場ももこアナウンサーのしごと講話。
馬場ももこアナウンサーのしごと講話。

真剣に授業に聞き入る生徒たち。
真剣に授業に聞き入る生徒たち。
生徒と一緒に、エイ、エイ、オー!
生徒と一緒に、エイ、エイ、オー!
富山キャンパスの生徒も特別授業に参加。
富山キャンパスの生徒も特別授業に参加。

所感

「夢を育む」と言う目的で実施した特別授業でしたが、馬場ももこアナウンサーに触発された生徒たちが何人もいました。すごく良い授業になりました。生徒たちも真剣に聞き入っていました。

 

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校  金沢キャンパス 全学年

代表者 男子14名、女子16名