平昌(ピョンチャン)オリンピック出場選手の山元豪選手による特別授業実施!

富山を拠点に活動されるダイチ株式会社様のご厚意により、同社所属の山元豪選手にお越しいただき特別授業をしていただきました。特別授業のタイトルは「夢に向かって走れ!」。山元豪選手は富山出身で、今年の平昌(ピョンチャン)オリンピックにノルディック複合で出場されました。当日は、地元のテレビ局4社、新聞社5社が取材に来られて、地元富山での山元豪選手の関心の高さを示していました。

2018/4/20


実施内容

<目的と進捗>
夢に向かって頑張っておられるアスリートの方にお越しいただき、生徒たちの夢を育んでいただけたら良いなと考えました。そのため誰を呼べば良いかと職員で話し合ったところ、富山出身者で平昌(ピョンチャン)オリンピックにも出場されている山元豪選手が良いとなったのですが、はたして来てもらえるかどうか分からないと考えていました。彼の所属会社にアプローチしたところ、所属会社の方より連絡をいただき、快く承諾していただきました。そしてタイトルは「夢に向かって走れ!」。山元豪選手の活躍に刺激され、生徒たちも夢を持ってこれから頑張ってほしいと考えました。


<事前学習>
特別授業が始まる前に、生徒たちに事前課題シートを渡し、山元豪選手がどんな選手であるのかを、各自で調べさせました。生徒たちは、大会記録の記録や成績などを調べて事前課題シートに書き込んでくれました。


<当日の様子>
4月20日(金)の午後、山元豪選手が来校。「夢に向かって走れ!」と言うタイトルで、山元豪選手は、自分がオリンピック出場と言う夢に向かって、いかに取り組んできたかを語っていただきました。そこで山元豪選手は、「大きな夢を持ち、日々それを意識し、諦めずに目標に向かって一つひとつのことを成し遂げていく必要があること」、そして「スポーツにもセンスが必要です。しかしセンスは生まれ持ったものでなく、自分で磨いていけるもの」と説明していただきました。山元豪選手のお話に、生徒たちは真剣に聞き入り、うなづいたり、ノートにメモを取ったりしていました。お話が終わった後に質疑応答が始まり、生徒たちは積極的に質問が出ました。それに対して山元豪選手は、一つひとつ丁寧に答えていただきました。 その後にテレビ局4社、新聞社5社がインタビューを山元豪選手に始め、生徒たちも何人かメディアの方に呼ばれて感想をインタビューで答えていました。


<事後学習と生徒たちの意見や感想>
事後学習として、生徒たちはワークシートに意見や感想、そして山元豪選手の特別授業で学べた事や気付きについて書いてもらいました。
・「大きな夢を持って、それを達成するためには、具体的な目標を立てて生きていく事が大切だと、今回の山元豪先生の授業で学びました」(2年生女子)。
・「夢をかなえた人、夢に向かっている人の話を聞いて、進路に向けた大きなヒントをいただきました」(3年生男子)。


ダイチ株式会社のHPは下記。
http://www.daichikk.co.jp/

 

 

山元豪選手の講話。
山元豪選手の講話。
山元豪選手の講話。
山元豪選手の講話。
生徒が山元豪選手に質問。
生徒が山元豪選手に質問。

生徒が山元豪選手に質問。
生徒が山元豪選手に質問。
生徒と山元豪選手の記念写真。
生徒と山元豪選手の記念写真。
生徒と山元豪選手の記念写真。
生徒と山元豪選手の記念写真。

生徒と山元豪選手の記念写真。
生徒と山元豪選手の記念写真。
山元豪選手がメディアからインタビューを受ける。
山元豪選手がメディアからインタビューを受ける。

所感

富山では、平昌(ピョンチャン)オリンピックに出る富山出身の選手たちを、地域をあげて応援していました。そのため皆が山元豪選手の事を知っていました。山元豪選手が来てくれたおかげで、生徒たちから非常に喜ばれました。感動した生徒もいました。これからも、生徒たちに感動を与えられるものを提供していきたいと考えています。

 

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校  金沢キャンパス 全学年

代表者 男子17名、女子15名