北陸のご当地アイドル「北陸アイドル部」からの夢授業

金沢を拠点に北陸地方でご当地アイドルとして活動している「北陸アイドル部」。金沢マラソンの応援リーダーや、金沢のサッカーチーム「ツェーゲン金沢」のマスコットガールなどをされています。今では、金沢の街を盛り上げるには、無くてはならない存在です。そのメンバーお2人にお越しいただき「輝く未来に~夢に向かって~」と言うタイトルで特別授業をしていただきました。当日は、新聞記者の取材も受け、大変盛況な特別授業となりました。

2018/3/13


実施内容

<目的と進捗>
夢に向かって頑張っている方にお越しいただき、生徒たちを刺激し、生徒たちの「夢を育む」ようにしたいと考えていました。そんな時に金沢を拠点に活動されている「北陸アイドル部」の存在を知り、一度来ていただいて、「ほくりくアイドル部」の皆さんが頑張っている姿を、生徒たちに伝えて欲しいとアプローチしました。そうするとすぐに返事をいただき、快く承諾していただきました。


<当日の様子>
「ほくりくアイドル部」メンバーで、監督顧問をしている宮村優希さん、メンバーのキャプテン松井祐香里さん。「ほくりくアイドル部」をサポートする音楽プロデューサー中新賢人さんにお越しいただきました。特別授業では、宮村優希さんと松井祐香里さんのお2人がおこなうことになり、まずは「ほくりくアイドル部」の活動をビデオで紹介されました。その後に生徒たちを各グループに分け、「他己紹介」と言うゲームをおこないました。「他己紹介」ゲームは、グループで生徒同士が語り合うことで、互いを皆の前で紹介していくゲームです。「ほくりくアイドル部」はメンバーがたくさんいるので、同じメンバーのことを知る必要性、さらに仲間意識を作っていく意味で必要だと説明されました。その後、宮村さんはご自分のことを話され、美術が好きであったこと、そして大学で自分よりすごい美術のパワーを持った方たちに圧倒されながらも頑張ってきたこと、今も仲間のミュージシャンたちにマンガやアニメのイラストを描いていることを話されました。誰かの役に立つことは、素晴らしいことだと語りました。さらに松井さんは、高校に行けなくなった時もあったこと、それでも何とか高校を卒業して、今では高校の様々な行事ごとに出ていれば良かったと話されました。 いろいろな人との出会いは、自分から作っていくものだと説明されました。とても良いお話に、生徒たちは宮村さんと松井さんのお話を集中して聞いていました。新聞記者の方も、熱心に取材していただき次の日の新聞に大きく掲載していただきました。

 

「ほくりくアイドル部」のHPは下記。
http://hkrk.jp/


 <生徒たちの意見や感想>
・「<ほくりくアイドル部>の方が、まさか本当に来てくれるとは思わなかった。やっぱりすごく努力されているんだなと思った」(高校2年生男子)。
・「<ほくりくアイドル部>は、金沢マラソンの公式応援リーダーなので、キャプテンの松井祐香里先生自身が、そのために金沢マラソンに参加し、42.195キロを走ったと知り、やっぱりご当地アイドルも大変だな、すごく努力されているなと感じました」(高校1年女子)。

 

生徒たちと記念写真。
生徒たちと記念写真。
宮村さんと松井さんのトーク。
宮村さんと松井さんのトーク。
「他己紹介ゲーム」で生徒たちの様子を見るお2人。
「他己紹介ゲーム」で生徒たちの様子を見るお2人。

特別授業の後に生徒たちはワークシートを作成。
特別授業の後に生徒たちはワークシートを作成。
新聞記者の取材。
新聞記者の取材。
生徒たちと記念写真。
生徒たちと記念写真。

「ほくりくアイドル部」さんが制作された動画です。

所感

金沢キャンパスでは、「地域そのものを学校」とする取り組みをすすめているので、地域活性化のために頑張っているご当地アイドル「ほくりくアイドル部」の方にお越しいただき、とても良かったです。生徒たちも喜んでくれました。これからも生徒たちに喜んでもらえるものを提供していきたいです。

 

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 金沢キャンパス 1年生2年生

代表者 男子8名、女子10名