スキージャンプ銀メダリスト西方仁也さんが名古屋キャンパスで夢授業を実施。

雪印メグミルク株式会社様のご厚意で、同社の社員であるスキージャンプ銀メダリストの西方仁也さんにお越しいただき、「~競技人生で学んだこと~チームワークの大切さ」というタイトルで講話をしていただきました。西方さんの講話は、一昨年、昨年と3回目で毎回非常に好評です。

 

2017/1/23


実施内容

<目的と進捗>
一昨年、昨年と、リレハンメルオリンピックでスキージャンプ団体競技の銀メダリスト 西方仁也さんにお越しいただき、講話をしていただきました。毎回非常に好評で、生徒たちは大絶賛していました。「また西方さんにお話しをしてほしい」、「また西方さんに会いたい」という声が非常に強く、西方さんにその旨を伝えたところ、「じゃあ今年も行きましょう」と快く承諾していただきました。
<事前学習>
今回が初めてである1年生は、12月末に西方仁也さんを中心に描いたドキュメンド作品である、NHK「スポーツ大陸 ~絆でつかんだ栄光 長野五輪ジャンブ団体」を視聴致しました。リレハンメルで銀メダリストだった西方さんが身体を故障し、4年後の長野オリンピックではテストジャンパーとして裏方にまわり、仲間を助ける姿が描かれていました。
<当日の様子>
1月23日(月)午後、西方仁也さんは、同じ雪印メグミルクの方と一緒に来校され、生徒たちに乳製品の試供品を1人1本ずつプレゼントしてくださいました。そして、西方さんより「私が話をしている時に、気楽に飲んでいただいて大丈夫です」とおっしゃっていただきました。当日も、西方さんを主人公にしたTV「アンビリバボー~日の丸掲げるため!テストジャンパーの奇跡~」を40分程、皆で視聴しました。TV「アンビリバボー」は、再現ドラマで西方さんを演じる役者さんが、とても感動的で良い演技をしていました。視聴後、西方さん本人が講話をしていただきました。西方さんがリレハンメルで銀メダルを取った後、長野県出身者なので、何が何でも長野オリンピックに出場したく、人の何倍も練習したこと。しかし、練習のし過ぎゆえか腰を痛めて身体の故障し、長野オリンピックに出場できず、非常に辛い気持ちを味わったことを説明されました。それでも、リレハンメルの時の仲間である原田雅彦さんが長野オリンピックに出ていること、彼とは同じ会社で、互いに切磋琢磨して頑張ってきたことを話され、仲間を助けるために、あえて裏方としてテストジャンパーになったことをおっしゃいました。そして、テストジャンパーが思わぬことに日本の金メダル獲得に貢献できたこと、そしてNHKの「スポーツ大陸」や、またTV「アンビリバボー」で取り上げられたことを嬉しく思っていることを話していただきました。そして健康とスポーツのコンディションの維持には、乳製品を取ることも大切だと説明していただきました。
<事後学習としてワークシートの意見や感想>
事後学習として、生徒たちにワークシートで意見や感想を書いてもらいました。
・「昨年も観たけど、TVのアンビリバボーは非常に感動した。西方さんがテストジャンパーとして裏方から日本チームを支えていく姿に涙が出そうになった」(高校2年生男子)。

雪印メグミルク株式会社のHPは下記。
http://www.meg-snow.com/

西方仁也さんを囲んで記念写真。
西方仁也さんを囲んで記念写真。
事前指導として、西方さんを主人公にしたTV「アンビリバボー」のビデオ視聴。
事前指導として、西方さんを主人公にしたTV「アンビリバボー」のビデオ視聴。
事前指導として、西方さんを主人公にしたTV「アンビリバボー」のビデオ視聴。
事前指導として、西方さんを主人公にしたTV「アンビリバボー」のビデオ視聴。

後ろで一緒にビデオ視聴される西方さん。隣は雪印メグミルク株式会社の社員の方。
後ろで一緒にビデオ視聴される西方さん。隣は雪印メグミルク株式会社の社員の方。
西方仁也さんの講話。
西方仁也さんの講話。
西方仁也さんの講話。
西方仁也さんの講話。

熱心に話を聞く生徒たち。
熱心に話を聞く生徒たち。
ワークシートに意見や感想を書く生徒たち。
ワークシートに意見や感想を書く生徒たち。

所感

毎回、とても感動的な内容になり、生徒たちからも喜ばれています。今回も、本物の銀メダルを持参していただきました。本当にありがとうございます。

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 名古屋キャンパス 全学年

男子17名、女子20名