TV「開運なんでも鑑定団」審査員で活躍する増田孝さんのもとへ仕事観察

TV「開運なんでも鑑定団」の審査員で活躍する増田孝先生のもとへ仕事観察へ行ってきました。増田孝先生は、愛知東邦大学の副学長をされており、古文書の研究、とりわけ古文書の真贋判定をされている方です。

 

2016/6/23


実施内容

<計画・進捗>
名古屋キャンパスの職員の中に、愛知東邦大学の職員(安井文康さん)と懇意にしている者がいます。その職員が愛知東邦大学の職員の方に「テレビの<開運なんでも鑑定団>の審査員に、愛知東邦大学の増田孝先生がいるでしょう。ぜひ第一学院の生徒たちと交流させていただき、古文書研究についてや、古文書のホンモノ・ニセモノについての見分け方を語ってほしい」と依頼をかけました。そうするとすぐに増田孝先生ご本人に連絡を取っていただき、許可を得てもらいました。「直接大学にお越しいただければ、第一学院の生徒たちと交流させていただきましょう」と言っていただきました。生徒たちにそのことを伝えると、「開運なんでも鑑定団」を観ていると言う生徒たち20名以上で大学へ伺うことになりました。
<当日の様子>
6月23日(木)午後、校舎から22名の生徒たちが愛知東邦大学に向かいました。大学では、今回の増田孝先生との交流や仕事観察を実現していただいた広報の安井文康さんが待っていてくださり、まずは大学のことや増田孝先生の略歴について簡単に紹介していただきました。そして増田孝先生が登場され、古文書研究の仕事や、古文書のホンモノ・ニセモノの見分け方について説明していただきました。さらにテレビ「開運なんでも鑑定団」が好きな生徒が集まっていることを知ると、そのテレビ番組についても解説していただき、いろいろと面白い話や楽しい思い出を語っていただきました。増田孝先生のお話が終わると、安井文康先生が大学見学の案内をしていただきました。
<事後学習>
事後学習として、7月15日に学習発表会をすることになりました。7月4日と7月11日に参加した生徒たちが集まり、各生徒たちが増田孝先生のお話から何を学んだかをまとめ、グループ代表者がプレゼンテーションとして発表をすることになりました。 プレゼンテーションの発表では、古文書研究の必要性や、ニセモノを見分けるための学習力などを報告してくれました。

 

増田孝先生のしごと講話。
増田孝先生のしごと講話。
増田孝先生のしごと講話。
増田孝先生のしごと講話。
増田孝先生を囲んで記念写真。
増田孝先生を囲んで記念写真。

広報の安井文康先生に、大学案内をしてもらいました。
広報の安井文康先生に、大学案内をしてもらいました。
お礼に感謝の言葉を色紙に書いて送りました。
お礼に感謝の言葉を色紙に書いて送りました。
学習発表会でのプレゼンテーション。
学習発表会でのプレゼンテーション。

所感

生徒たちが、とても喜んでくれました。古文書研究のお話などは少し難しいのではと思っていたのですが、生徒たちは知的好奇心が刺激されているようで、積極的に増田孝先生の話を聞き、積極的に増田孝先生のもとに近づいては交流をしてくれました。これからも、生徒たちが喜ぶものを提供していきたいと考えています。

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 名古屋キャンパス 全学年からの希望者

男子15名、女子7名