北星余市学園高校出身の大学職員が語る将来設計講座(愛知県・高校生)

愛知県にある人間環境大学様のご厚意により、広報職員をしていられる遠藤弘子さんにお越しいただき、「将来設計講座」をしていただきました。遠藤弘子さんは、、北星余市学園と言う高校の出身者であり、北星余市学園で過した高校時代のこと、そして大学や就職をした頃の話をしていただきました。そして将来に向けて自分のライフデザインを、いかに考えていくかを話していただきました。

 

2016/4/18


実施内容

<計画・進捗>

昨年、幾つかの大学や短大、専門学校の方に私どもの校舎にお越しいただいて、「進路講座」を実施していただきました。その時、人間環境大学の広報を担当しておられる遠藤弘子さんにもお越しいただいており、そこで遠藤弘子さんが、北星余市学園高校の出身者であることが分かりました。北星余市学園高校は、カッコいい先生をモデルにしてTVドラマになったり、さまざまな話題を提供している学校です。私どもの校舎の職員から、「ぜひ遠藤さんご自身の体験を、生徒たちに聞かせていただきたい。北星余市学園高校に入る前の話、そして入ってからの話。卒業してからのことなども含めて」とお願いしました。そうすると遠藤弘子さんは、快く承諾していただきました。     

 

 

<当日の様子>

4月18日(月)。遠藤弘子さんにお越しいただき、「将来設計講座」というタイトルでお話をしていただきました。遠藤さんの中学生の頃の話、高校生の頃の話、そして大学や就職をした頃の話をしていただきました。そしてその頃、自分はどんなことを考えていたのかを話していただきました。限りなく広がる未来の大きさに、希望もあれば不安もあり、その中で懸命に道を探して生きてこられたことを話していただきました。真剣に自分と向き合うことの大切さ、そしていろんな経験をしていくなかで成長していくことの大切さ。一つひとつの言葉が、生徒たちに共感を呼び、たいへん貴重で素晴らしい内容になりました。また進路については、大学や短大、専門学校などは、やはり実際に足を運んで自分で見に行くことが大切であること。自分で見て、自分で聞いて、自分で調べて、進路選択をしていくことを強調されました。  

 

<事後学習>

遠藤弘子さんのお話が終わると、生徒たちに意見や感想をワークシートにして書いてもらいました。

・「遠藤弘子先生のお話は、すごくタメになり、勉強になりました。私も、いろいろと迷う時がありました。あの時はとても苦しかったけど、今では良い思い出です。遠藤弘子先生のお話を聴いて、自分も悩んだり苦しんだり、また自分自身と向き合っていた頃のことを思い出しました」(高校3年生女子)。

・「最初は何となく話を聞いているだけでしたが、途中から<そうだよな>とか、<自分もそうだった>とか、いろいろ自分の過去の経験と照らし合わせて、納得したりしながら聞いていきました。自分も、自分の未来は不安だし、迷うことも多いけど、遠藤先生のように懸命に生きていけたらと思った」(高校2年男子)。

遠藤弘子さんのお話。
遠藤弘子さんのお話。
遠藤弘子さんのお話。
遠藤弘子さんのお話。
感想をワークシートに記入。
感想をワークシートに記入。

生徒と記念写真。
生徒と記念写真。

所感

非常に感動的な話をしていただけました。教室がしんと静まり返り、多くの生徒たちが自分の経験と照らし合わせながら、遠藤弘子さんの話を聴いていました。これからも、感動的なものを提供していけたらと思います。

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 名古屋キャンパス

男子:25名 女子:26名