夢授業  諦めないこと・夢を持つこと(静岡県・高校生)

J3 藤枝MYFC監督 大石 篤人様に「諦めないこと・夢をもつ事」をタイトルに講話をいただきました。

 

2015/12/3


実施内容 

 12月3日(木)に、J3 藤枝MYFC監督 大石 篤人様に講話をいただきました。 

講話のタイトルは「諦めないこと・夢をもつ事」でした。

 

 今年度はJ3 藤枝MYFCのホームゲームボランティアとして生徒たちがゲーム当日のお手伝いをしながら多くのことを学ばせていただいております。特に「地域に根付くこと」の大切さは毎回心に何かを刻んで帰ってきています。元第一学院サッカー部監督を務め、全国大会に導いた大石監督の夢の実現と、挫折、そして新たな夢を語るキラキラした姿がとても印象的でした。

 

 普段、サッカーJ3という普段から目にする華やかさとは違った苦労や想い、そして地域との一体感の大切さと勝つことの大切さ、またそのプロセスは生徒たちにとって、新しい感覚を持てた様子でした。50名を超える生徒たちが、夢と現実、そして挫折の向こうにある新たな夢を理解し、自分自身の進路を考える上で幅が広がったのではないかと思います。

 

 そして、最後に監督の仕事に対する考え方を教えていただきました。

 「未来は自分次第でいくらでも変えていける。夢はそのためにもつんだ、いくつあってもいいんだ!」多くの考え方を教えていただきました。

 

 最後は、監督の黒板に記された人生の略図を再度眺め「清水エスパルスに勝った瞬間のチームの笑顔を眺め」みんなが笑顔のなって終わりました。

 

 監督自身の人生の浮き沈み、波乱万丈、そして諦めない心はどこか自分自身とも重なる部分もあり生徒の心に響いたようでした。

 

 プロサッカーチーム監督から話を聞く機会はそうそうありません。また、第一学院高等学校に関わっていたことからとても距離が縮まりながら心に声を届けてくれるという機会もなかなかあるものではありません。

この貴重な体験を、自己成長とともに「変えられる未来、そのために持つ夢」ができたのではないでしょうか。

 

みんな、未来を変えられる夢が明確になり最高の笑顔集合写真
みんな、未来を変えられる夢が明確になり最高の笑顔集合写真
人生略図から語りかける監督
人生略図から語りかける監督

所感

 生徒たちは華やかな世界に生きる現在の姿にはない、苦労や挫折を知る中で、自分自身も何か「やれる」というきっかけを作れたのではないかと思います。夢は二つあってもいいのか?との質問が出ていることから自身の可能性を広げられた瞬間だったのだと感じています。

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 静岡キャンパス 1・2年

男子23名、女子30名