「親子で自転車安全教室」のボランティアスタッフに参加。(愛知県・高校生)

名古屋キャンパスでは、「地域そのものを学校」とした取り組みをしています。地域の方々との交流を深め、地域の人たちと生徒たちとが交流することで、積極的に地域から学んでいこうと考えています。私たちの校舎がある名古屋市東区では、東区のライオンズクラブ(名古屋イーストライオンズクラブ)の主催、愛知県東警察署の特別協力により、「親子で自転車安全教室」が実施されました。名古屋キャンパスの生徒たちも、地域の方々のご厚意でボランティアスタッフとして参加させていただきました。

 

2015/4/3


実施内容 

<進捗と目的>

日頃より交流のある地域の方から、ライオンズクラブが「親子で自転車安全教室」を開催することを教えていただきました。そして私たちの学校でも、ボランティアスタッフとして参加させていただくことになりました。じつは愛知県では、交通事故が全国でワーストの記録を持ち、県や市をあげて交通安全に取り組んでいます。また私たちの東区でも、区をあげて交通安全に取り組んでいます。そういう現状への対策として、愛知県では、今、各地で交通安全の取り組みが大々的に実施されています。

 

<当日の様子>

4月3日。名古屋市の栄(さかえ)にある「オアシス21」という場所において、「親子で自転車安全教室」を実施。愛知県警から白バイ隊や音楽隊も参加。そして県警の「コノハけいぶ」と呼ばれるゆるキャラも登場して、とてもたくさんの人たちが集まるイベントになりました。私たちの学校に与えられた役割は、来ていただいた幼児たちに、三輪車の安全運転を指導したり、さらに折り紙などで、一緒に遊ぶこと。生徒たちも、幼児たちと仲良く遊べるように、風船を作ったり、折り紙の面白い折り方を考えてきたり、さまざまに準備しました。白バイ隊の女性警官の方が「幼児たちにも、白バイに触れてもらったり、警察に親しんでもらったらと思っています。まずは高校生の方々が、率先して白バイに試乗して下さい」と言っていただき、生徒たちも白バイに試乗。そうするとその後に、幼児たちも白バイに興味があるようで、触れたりする幼児も増えてきました。生徒たちは、幼児たちとゲームをしたり、折り紙で遊んだり、また一緒に三輪車の安全指導をしたり、とても充実した時間を過ごすことができました。そして県警の方たちの交通安全の言葉にも、納得したり肯いたりしていました。そしてある生徒は、「交通事故が全国でワーストだなんて、絶対にいけないよね。愛知県は、どこよりも交通安全の街であってほしい」と言い、その言葉に他の生徒たちも皆が同意していました。そしてイベントが終わると、ライオンズクラブの方々からお礼を言っていただき、そして「本当に第一学院の生徒の皆さんは、良い若者たちですね」とお褒めの言葉を頂戴しました。

 

愛知県警のゆるキャラ「コノハけいぶ」と記念写真。
愛知県警のゆるキャラ「コノハけいぶ」と記念写真。
幼児が遊べる場をセッティング。
幼児が遊べる場をセッティング。
生徒たちで記念写真。
生徒たちで記念写真。
白バイに試乗体験する生徒。
白バイに試乗体験する生徒。
幼児に三輪車の安全運転を指導する生徒たち。
幼児に三輪車の安全運転を指導する生徒たち。
白バイを観察する生徒。
白バイを観察する生徒。
幼児と一緒に折り紙を折って遊ぶ生徒たち。
幼児と一緒に折り紙を折って遊ぶ生徒たち。

所感

今、愛知県では、どこの地域でも交通安全に力を入れて取り組んでいます。県をあげて、交通事故のワースト記録から脱却するためです。私たちの校舎でも、地域の方たちと一緒に交通安全に取り組んでいこうと考えています。

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 名古屋キャンパス 2年生3年生

男子7名、女子2名