<計画・進捗>

ボランティア活動を通して自己と他者を見つめる目的で始めたボールプール清掃ですが、生徒はしっかりと目的を理解し、積極的に参加してくれています。初めて参加する生徒は、これまで参加したことのある生徒から誘われて「自分もやってみたい」と前向きなイメージを持って参加できました。参加者の意欲は高く、継続的に参加してくれている生徒が多く、何をすればよいのかわかっているので、引率としては何の手助けも必要なく終えることができました。生徒たちもよい運動となり、次回の参加にも意欲的でした。

<事前学習>

LHR時に各学年の先生から参加者を募る話を行いました。ボランティア活動の意義は生徒にこれまでに何度も伝えてきたので、今回は参加希望者に個別でガイダンスを行い日時や内容の再確認を行いました。

<当日の様子>

当日は開始時間になるとスタッフの方々や青年会議所の方々とあいさつをし、それぞれの分担場所に分かれ、男子はボールプールの清掃活動、女子は壁や椅子、喫茶コーナーの拭き掃除を積極的に行いました。スタッフの方から感謝の言葉もあり、生徒たちは嬉しそうでした。

<事後学習>

ボールプール清掃を終えた後に感想を聞きました。多くの生徒がまた機会があれば参加しますと意欲的な言葉を口にしていました。また、終業式では、ペップキッズのスタッフの方からのフィードバックメッセージを動画で流し、みんなの活動が子どもたちの役に立っていること、スタッフの方も「いつもありがとうございます」と感謝してくださっていることなどが伝わり、更なる意欲喚起につながりました。

参加者は意欲的に活動していました。ボールプールのかきだし作業は毎回かなりな重労働ですが、生徒たちは積極的に作業に取り組みいつも以上に頑張っていました。キャンパスでは大人しい生徒もこのときは積極的に働いていたのが印象的でした。

第一学院高等学校　郡山キャンパス

男子8名、女子6名