昨年初めて参加させていただき、地元の方や他のボランティアのみなさんと温かい交流ができ、また選手のみなさんに元気と感動をいただけたことなど、参加した生徒にとって思い出に残る経験になったため、今年度も引き続き、松山市中島で行われたトライアスロンのボランティアに行きました。
2015/8/23
計画・進捗
昨年参加した際に、暑い中必死にゴールを目指す選手に元気をもらえたこと、地元の方々と一緒に応援することで一体感を得られたこと、「来年もまた中島においで」という温かい言葉をいただいたことなど、参加した生徒も職員も大変な充実感を得られたため、もっと多くの生徒たちとその喜びを共有しようと、今年も参加することにしました。
事前打合せ・事前学習
７月に市のボランティアセンターで行われる事前打ち合わせに参加します。役割や当日の集合時間の確認、コースの説明などを受けました。また当日着用するTシャツもいただきました。その後キャンパスで、集合場所や交通手段を確認しました。
当日の様子
当日は朝7時に松山市高浜港に集合し、他のボランティアの方や応援の方と共にフェリーで1時間ほどかけて中島に向かいました。応援の方も多くいらっしゃるためフェリーは甲板まで満席でした。到着後待機場所で役割と配置を確認し、それぞれの配置へ向かいました。私たちは、海沿いの景色の美しい自転車コースの交通整理です。
コースの安全を確保するために車や人が飛び出さないように通行止めを行いました。地元の方も応援のため、少しずつ沿道に出てこられ昨年の様子や応援している選手についてのお話を伺うことができました。そして競技開始から30分足らずで、スイムを終えた選手たちがやってきました。安全に気を配りながら、地元の方と一緒に精一杯応援します。また、急に足がつってしまった選手の方のために急いで救護を呼びに行きましたが、その選手が無事折り返して帰って来られた時には「ありがとう！」と声をかけてくださいました。全ての選手が通過した後、地元の方から「楽しかったよ。来年もここにおいで。次は中島に泊まってきれいな海で泳いで帰りなさい」など声をかけていただき、暑さや疲れも忘れてしまいました。
事後学習
９月２日、当日撮影した写真を見ながら振り返りを行いました。また、来年度以降もっと参加者が増えるように、学校便りに掲載するためにボランティアの楽しさが伝わるような写真をえらびました。
所感・振り返り
中島は松山市内ですがフェリーで1時間もかかることもあり、なかなか行くことはありません。しかし一緒に応援することを通じて、中島の方と触れ合えうことができました。また、なかなか見ることのできないトライアスロンの迫力を体験することができ、大きな感動を得ることができましたし、いろいろなことにチャレンジしてみたいという気持ちも芽生えました。
このボランティアをきっかけに、松山は大きなスポーツイベントがいくつかあるので、今後もできるだけたくさんの行事に参加したいと思います。
生徒の声
2年連続で参加しました。選手のみなさんが応えてくださると、自分の応援が役に立っていると実感できました。地元の方に、「一緒に応援できてよかった。また来年もおいで」と言っていただいたことも嬉しかったです。
協力先名・URL
松山市ボランティアセンター
実施校・参加者
第一学院高等学校 養父校（松山キャンパス）
女子1名