笠原工業工場見学(福島県・高校生)

福島県の地元企業である笠原工業の工場を職場見学してきました。発泡スチロールはどのような場所で、どのように作られているのかを実際に工場で働いている方からお話を伺いました。そこで、工場の大きな機械や発泡スチロールの原料など普段は見ることができない工場内の見学をしました。

 

2015/6/3

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計画・進捗

事前学習は工場見学についてイメージが浮かぶように組み立てました。参加した生徒は工場の中で興味を持った機械や働く様子を次々写真撮影していました。後日、工場見学で多くの気づきを得た生徒は、参加者全員お礼状を書き、送付することができました。

事前打合せ・事前学習

事前学習時の生徒の様子は非常に真面目な態度で、お礼状の書き方もしっかり予習しました。工場見学については要点と注意点に的を絞って話をしました。

当日の様子

当日は最初に会議室で担当の方から工場ではどのような仕事があるのかの説明を受けました。その後、発泡スチロールが身近なところでどのように使われているのか説明を受けました。意外と身近で使われている事を知り、生徒は驚いていました。次に工場の中を見学し、会社の歴史に触れながら、どのように発泡スチロールが作られているのか、その現場を見ることができました。

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原料があまりに形が違って、そこに生徒は更に驚いていました。原料に触れたり、写真を撮ったりして、滅多に見れない工場の中の様子に生徒も興味深々でした。

材料の小ささにびっくり!
材料の小ささにびっくり!
ガンダム!?大きくて感激!
ガンダム!?大きくて感激!
発泡スチロールのリサイクル中。触ると温かい。
発泡スチロールのリサイクル中。触ると温かい。

事後学習

事後学習は工場見学を振り返る意味と感謝の気持ちを伝えるために、生徒一人ひとりにお礼状を書かせました。生徒が職場体験で感じたことを思い出しながら自分の言葉でしっかりと書くことができました。

所感・振り返り

参加した全ての生徒が興味関心をもって積極的に職場体験に取り組んでくれました。参加した生徒は楽しみながら職業選択の幅を広げることができました。帰り道では、「こんなに身近にあると思わなかった」「将来の進路に役立った」」という生徒の言葉もあり、大成功の職場体験でした。

実施校・参加者

第一学院高等学校 郡山キャンパス

男子4名、女子3名