★動画あり★ムエタイ世界王者の方による講話を行いました(愛知県・高校生)

WBCムエタイ世界スーパーライト級チャンビオンの大和哲也さんに講話をしていただきました。応援メッセージを込めた講話の後、ムエタイのミット打ちを披露し、さらにジャンケン大会のゲーム、サイン会・写真撮影会などをしていただきました。

 

職場観察実施日:2015/1/20

記事を読む



計画・進捗

生徒たちに良い刺激を与える方にしごと講話をしていただきたいと考えていました。ムエタイの世界チャンピオン大和哲也さんと交流のある職員がおり、アプローチをしたところ快く承諾していただきました。

事前打合せ・事前学習

事前学習として、大和さんの試合のビデオを鑑賞
事前学習として、大和さんの試合のビデオを鑑賞

大和さんが来校する1週間前、1月13日に事前学習を実施しました。まず、テレビで放映された大和さんの試合のビデオを観ました。その後にムエタイや大和さんに関することをまとめた小冊子を配布して、当日までに読んでくるように指導をしました。


当日の様子

1月20日に大和哲也さんが来校。一人で話すより対話形式が良いとのことで、職員がインタビューしました。ムエタイはタイ式のキックボクシングであること、高校生の時にプロデビューしたことを話されました。当時は自分も精神面が弱かったこと、それを克服していこうとしたことを話されました。「目の前にある明確な目標を一つずつ達成していきました。

続きを読む

その中で応援してくれる仲間やファンの方たちも増えました。そうすると自分には応援してくれる人たちの気持ちを背負っていくことになり、もっとやらねばという自覚を強く持ちました」と話されました。そして、座右の銘として、「すべては必然」ということを強調されました。「負ける時は負けるべくして負ける。負けることに意味がありました。だから結果を見て落ち込むのではなく、その時にこそ自分を高い地点から俯瞰し、客観視する余裕を持つことが大切だと分かりました」と締めくっていただきました。

大和哲也さんの講話
大和哲也さんの講話
対話形式で話されます
対話形式で話されます

事後学習

<事後学習>

講話後、少し休憩を取り、ムエタイのミット打ちを見せてくれました。激しいキックの迫力に生徒たちは驚いたようです。そして、「さすが世界チャンピオン!」という声が聞かれました。その後、ジャンケン大会のゲームをしました。ゲームに勝った生徒にはサイン入りのタオルをプレゼントしていただきました。そして、希望する生徒一人ひとりにサインや写真撮影をする機会を作っていただきました。

続きを読む

<ワークシートの意見・感想>

・王者になるには、やはり王者になるという気持ちが大切で、はっきりした目標を持つことで進んでいくことができる。とても良い授業を受けることができました。これからもすごい人の話を聴きたいです。(3年生女子)

                                                           

・全ては必然!たとえ負けても、その負けにどんな意味があるのかを考え、次に生かしていければ必ず勝ちに繋がる。すごい良い話で、とても感動しました。私も今の時間の中で何をすべきか、何をするのが将来にとって得になるのか。それを考えて行動していこうと思いました。(2年生女子)

                                                           

・さすが世界チャンピオン。言ってることの説得力や深みがあって、すごく心に響きました。卒業前に良い思い出になりました。(3年生男子)

・すべては必然!素晴らしい言葉だと思った。大和先生がチャンピオンになったのも必然なのだと思った。大和先生はそのために必死で努力してきたので、チャンピオンになってもおかしくない。当然なのだと思った。(1年生男子)   

ムエタイのミット打ちを披露
ムエタイのミット打ちを披露
じゃんけん大会で景品をいただきました
じゃんけん大会で景品をいただきました

サイン会の実施
サイン会の実施
記念撮影
記念撮影
チャンピオンベルトも持って来ていただきました
チャンピオンベルトも持って来ていただきました

所感・振り返り

非常に感動し、「今年一番のサプライズ」と言う生徒もいました。目的通り、生徒たちにとても良い刺激になったようです。名古屋キャンパスでは、「生徒たちにホンモノに触れさせたい」を合い言葉に、しごと講話や職場観察に取り組んでいます。これからも生徒たちに感動を与え、刺激を与えるものを提供していきたいと考えています。

協力先名・URL

大和キックボクシングジム

http://www.yamatogym.jp/

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(名古屋キャンパス) 1~3年次生

男子21名、女子15名