福島放送見学・体験(福島県・高校生)

福島県内の地方放送局4局のうち、郡山市に本社がある福島放送の見学・体験をしました。地方テレビ局の役割などの説明を聞き、普段は見ることでのできない生放送の裏側を見学させてもらったり、実際の機材を操作させてもらったりと、非常に貴重な体験となりました。

 

職場観察実施日:2014/11/25

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計画・進捗

実際に放送局を見学し、番組制作の疑似体験をする中でテレビ放送の仕組みを学び、報道への理解を深め、職業観育成を図ることを目的として計画を進めました。

事前打合せ・事前学習

前週が文化祭ということで、まとまった時間が取れない中ではありましたが、個々に当日の注意事項を伝え、体験参加を希望した理由、各自の目標、当日の質問事項等を事前学習シートに記入し、準備を進めました。

当日の様子

11月25日、最初に報道制作部の方から、地方放送局の実情や視聴率の話、コマーシャルの営業等についてのお話を聞き、昼のニュースの生放送の舞台裏を見せていただきました。実際のニュースで読む原稿や、映像の編集の様子を見た後、アナウンサーの方が原稿を読む姿と機材担当の方たちが機械を操作する姿を同時に見ました。

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午後は、カメラマンの方にカメラの操作を教わったり、夕方のニュースのスタジオに入ってキャスターの席に座らせてもらったり、天気予報のサブ画像を使いながら話をしたり、またその姿を映すスタジオカメラを操作させてもらったりと、盛りだくさんの体験をしました。最後に、スタジオの調整室を見学し、チーム第一学院でニュースの最初の部分を放送させてもらうという貴重な体験もしました。

地方放送局の番組制作について説明を聞く生徒
地方放送局の番組制作について説明を聞く生徒
カメラ(重さ約7kg)を使って撮影練習
カメラ(重さ約7kg)を使って撮影練習
チーム第一学院、ただ今放送中!
チーム第一学院、ただ今放送中!
昼のニュースの生放送の舞台裏
昼のニュースの生放送の舞台裏
アナウンサーと天気予報士
アナウンサーと天気予報士

事後学習

事後学習は職場体験を振り返る意味と感謝の気持ちを伝えるために、生徒一人ひとりがお礼状を記入しました。職場体験で感じたことを思い出しながら自分の言葉でしっかりと書くことができました。

所感・振り返り

参加した全ての生徒が興味関心をもって積極的に職場体験に取り組んでいました。目的を持って見学・体験に臨み、非常に多くのことを吸収できた職場体験になりました。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(郡山キャンパス)

男子4名