ボランティア ~デイサービスアップルハート夏祭り編~(福岡県・高校生)

7月17日(木)、デイサービスアップルハート老司様が開催される夏祭りに、博多キャンパスのボランティア隊が参加しました。

 

ボランティア実施日:2014/7/17

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計画・進捗

おじいちゃんおばあちゃんたちが楽しめる出し物って何だろう。アイデアを出し、実際に形にしていきながら当日を迎えました。

事前打合せ ・ 事前学習

7月7日(月)、夏祭りの事前打ち合わせに生徒と職員で行ってきました。会場の広さや使用できる機材、当日はどのくらいの人が来るのかなど、様々なことを施設のスタッフさんと確認しました。

当日の様子

7月17日、デイサービスアップルハート夏祭り当日。「少しからだを動かしながら歌って、なおかつ最後は形にできるものがいいね」。そんなイメージを抱きながら実施したのはリトミック。『幸せなら手をたたこう』や『きらきら星』など、馴染みのある曲を一緒に歌いながら、楽しい時間を過ごしました。その他、施設が行うタコさん釣りにも参加しました。これがなかなか難しい。成績はいいところまでいきましたが、上位のおじいちゃんおばあちゃんには届きませんでした。「やはり人生の先輩は強い」と思いながら、一緒に楽しみました。

きらきら星のリトミックで使う道具を作成中
きらきら星のリトミックで使う道具を作成中
色ぬりの仕方を、おじいちゃんおばあちゃんたちに丁寧に教えています。
色ぬりの仕方を、おじいちゃんおばあちゃんたちに丁寧に教えています。

タコさん釣りに挑戦中
タコさん釣りに挑戦中
意外と難しい・・・取れそうで取れません
意外と難しい・・・取れそうで取れません

事後学習 ・ 成果発表会

出し物の最後に、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に写真を撮り、その写真を使った成果物を授業で作成しました。最後まで手の込んだものを作りたいという生徒の気持ちに感心しました。その成果物は、来月訪問する時にお渡しする予定です。

所感 ・ 振り返り

今回の夏祭りボランティアは、生徒の意見や考えがしっかりと活かされたものになりました。イメージを形にするのは難しいかもしれないけれど、ああでもないこうでもないと言い合いながら、自分の気持ちを表現することの大切さをきっと学んでくれたと思います。夏祭りが終わった頃には、「もう少し良いものができたかもしれない」と良い意味で悔しい気持ちを抱いた生徒もいました。周りの人のために動くことで自分も幸せな気持ちになれることが実感でき、素敵な夏の想い出になったようです。

主催団体・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(博多キャンパス) 1~3年次生

女子4名