植物園の仕事を知ろう(北海道・高校生)

北海道大学付属北方圏フィールドセンター植物園で、植生や植物管理の仕事を学ぶとともに、お互いの交流を深めるためのレクリエーションを実施しました。

 

職場観察実施日:2014/7/17

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計画・進捗

北海道だけではなく日本および外国の植生を知り、植物管理の仕事の大切さや生態系維持の必要性について学び、縁の下で支えている方々の考えや想いを知ることで、職業観を醸成する機会として実施しました。また、レクリエーションを通じて仲間との絆を深めてもらうことも目的としました。

事前打合せ ・ 事前学習

北海道大学付属北方圏フィールドセンター植物園の係長、岡内鋭様と電話にて打ち合わせを行い、7月15日(火)に事前学習を実施しました。

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事前に、実行委員の生徒2名と施設見学をするとともに、当日の動きやレクの内容について打ち合わせを行いました。


当日の様子

7月17日(木)、北海道大学付属北方圏フィールドセンター植物園に訪問。まず園内スタッフの方へ質疑応答を行いました。質問にあった植物園の管理方法や植生について丁寧にご説明いただきました。例えば、道内の気候に適応していない植物も多いため、高山植物用の環境を作ったり、習慣的にスプリンクラーで水を散布したりして細やかな管理をされているようです。昼食後、レクリエーションをかね、事前に作成した植物探しクイズをグループごとにチャレンジしました。どのグループも積極的に園内を散策し、楽しみながら参加していました。



事後学習

7月18日(金)に事後学習としてお礼状を作成し、送付しました。また別の日には感想文を記入しました。

所感 ・ 振り返り

植物園をくまなく回れるように、植物探しレクリエーションを実施しましたが、当日は気温が高くフィールドも広かったため、体調が悪くなった生徒がいました。生徒に給水を促すだけではなく、グループごとに引率を必ず一人つけるなど配慮が必要だと感じました。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(札幌キャンパス)

男子13名 女子8名