6月15日(日)、有機生活マーケットいちのボランティアに参加しました。“いち”でのボランティア活動も去年に続き、2年目を迎えました。『有機生活マーケットいち』は毎月第3日曜日、岡山市の西川緑道公園に、地産地消・無農薬・オーガニックなどの食材や身体にやさしいフード、スイーツのお店(約40店舗)が出店される、エコでオシャレなマーケットです。岡山ESDプロジェクトとは、岡山地域において、ESDに関する様々な取り組みを行っている関係機関や組織等の連携を強化して、岡山地域の特性に応じた効果的なESDを推進することにより、「持続可能な社会づくり」に幅広く広域的に貢献していく活動です。
ボランティア実施日:2014/6/15
計画・進捗
「有機生活マーケットいち」のボランティアでは、スタッフさんや出店テナントさんをはじめ、たくさんの方々との交流があります。卒業生が一緒に参加することもあり、コミュニケーションの輪が広がります。マーケットいちでは、紙コップを使用せずリユースカップへ、使い捨てキャンドルから手作りのリサイクルキャンドルへとシフトしています。
ヒトが顔を合わせてツナガル場としてのマーケット。繋がったヒトたちがマチナカで繋がるプロジェクト。2つがグルグル循環することで、優しくて新しい暮らしがマチナカに増えていきます。そして、循環可能な街づくりを目指し、次世代へよりよい環境を引き継ぐことを目的とした活動のお手伝いをさせていただいています。
事前打合せ ・ 事前学習
岡山キャンパスの生徒たちも毎月朝早くから、店舗の設営やマーケットで使用されるリユース食器の回収等のお手伝いをさせていただいています。参加するメンバーは毎回入れ替わります。
昨年からの参加者・先輩たちにはすっかり風格が出て、初めて参加するメンバーを引っ張っていってくれています。
当日の様子
6月15日(日)、「有機生活マーケットいち」当日。みんなきびきびと動き、“いち”の皆さんにも「なくてはならない存在」、「とても気配りができ、自分から仕事を見つけ動いてくれます。」と言っていただき、私たちもとても誇りに思います。
この日は、岡山市安全・安心ネットワーク推進室の取材を受けました。岡山市では、市の公式サイトで「つながる協働ひろば」のページを公開し、岡山市民のボランティア活動を紹介しています。
以前から第一学院高等学校 岡山キャンパスの紹介をしていただいていますが、今回はその中のコンテンツの1つ、「わくわくボランティア」のページで紹介されることになりました。8月から1ヶ月間掲載される予定となっています。取材を受けている生徒たちは、照れくさい表情の中にも誇らしげな様子が入り混じっているように見えました。
事後学習
事後学習の作文より
「私は今まで、消極的な面もあり、ボランティアに参加したことがありませんでした。ボランティアはつらくて大変そう…といったイメージがあり、敬遠していたからです。でも高校生になって少しずつ変わっていきたいと思うようになり、思い切ってボランティアに参加してみました。
緊張して笑顔が引きつってしまい、戸惑うこともたくさんあったけど、簡単なことに対しても「ありがとう」と言われると、人の役に立ったんだなと思い、なんだか嬉しくなりました。小さなことでも誰かのためになればとても気持ちです。小さな一歩かもしれませんが、少し前に進めた気がします。」
所感 ・ 振り返り
今回初参加の生徒たちも「とても充実した1日でした。」と言っていました。取材に協力してくださったNPO法人タブララサ、いちのメンバーの皆様、いつもお世話になっております。本当にありがとうございました。
協力先名・URL
NPO法人タブララサ 有機生活マーケットいち
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校(岡山キャンパス) 1~3年次生
男子7名、女子9名