消費者講座 ~賢い消費者になるために~(広島県・高校生)

5月28日(水)、中国労働金庫様より講師の方をお招きし、消費者講座を開講していただきました。

 

しごと講話:2014/5/28

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計画・進捗

5月28日(水)、「高校生のための消費者講座」と題して、中国労働金庫様より講師の方にお越しいただき、お話をしていただきました。これから社会に出る高校生が、カードローン等の金融取引でのトラブルや悪質商法の被害に遭うことなく、「自立した賢い消費者」になれるように、「消費」「契約」を中心にお話いただきました。

当日の様子

5月28日(水)12時半に講師の方が学校に到着。会場のセッティングと最終打ち合わせを行いました。生徒たちは興味深々の様子で、5分前には全員着席。余裕を持って講師の方をお迎えすることができました。13時に講師の方をご紹介し、講演がスタートしました。いつの時点で「契約」が発生するのか、悪徳商法の色々な種類、ローン、クレジットカードなど、今はまだ意識することはあまりないですが、とても大切な事柄についてお話いただきました。ゆっくり丁寧な説明で、生徒たちにもとても分かりやすい講義でした。

みんな興味深々の様子
みんな興味深々の様子
色んな事を知ることができました!
色んな事を知ることができました!

事後学習

これから賢い選択をしていこう!
これから賢い選択をしていこう!

講義終了後、全員が感想を書きました。その一部を紹介します。

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・「自分はいつもあいまいな返事をしてしまう方なので、よく悪徳商法に引っかからなかったなと思いました。契約書に押印した時点が契約完了だと思っていたのに、口約束だけで契約が完了するということを聞いて、ここはよく覚えておこうと思いました。今回この講座を受けて、こういった問題が自分や周りに起こっても冷静に考えられ、危険が減るかなと思いました。」(2年生女子)

・「クーリングオフというものは知っていたが、具体的にどうすればよいかなどはあまり知らず、実際に利用しようとしても多分出来なかったと思う。そのため、その方法を細かく知ることができた良い機会だった。いつか使うであろうクレジットカードやローンなどの仕組みも理解し、それを踏まえた上で正しく利用し、お金とよい付き合いをしていこうと思う。」(2年生男子)


所感 ・ 振り返り

普段はあまり意識して考えない「消費」「契約」について深く知ることができました。生徒たちはとても熱心に講義を受けており、今まで知らなかったことや気にしていなかったことなどを学べたようです。生きていく上で大切なお金や消費についてしっかり学ぶことができ、賢い消費者への第一歩を踏み出すことができました。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(広島キャンパス) 2・3年次生

男子7名、女子9名