ブラウブリッツ秋田!勝利を勝ち取れ!(秋田県・高校生)

Jリーグ加入を目指すブラウブリッツ秋田は秋田県民が愛するJ3チームです。ブラウブリッツ秋田と秋田キャンパスは、岩瀬社長に講演をしていただいたり、試合のボランティアに参加させていただいたりと交流があります。今回は、試合運営ボランティアに参加しました。地域貢献、また、様々な方とコミュニケーションを取る、生徒の成長機会になりました。

 

ボランティア実施日:2014/6/15

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計画・進捗

今年度から本格的にJ3として活動を始めたブラウブリッツ秋田は、八橋運動公園球技場でのホームゲームが月に2回程度あります。昨年度に引き続き、試合の運営ボランティアに参加させていただきたいと申し出たところ、是非参加してくださいというお返事をいただき、6月15日のY.S.C.C.横浜との試合にボランティアとして参加することが決定しました。

事前打合せ ・ 事前学習

校舎で参加を募ったところ、土曜日の活動ではありますが、6名がぜひ参加をしたいと申し出てくれました。打ち合わせ・事前学習では、当日は初めて会う方もいるのでしっかり挨拶をしコミュニケーションを積極的に取ることや、お客さんにとって自分たちが第一学院の生徒ではなくブラウブリッツの一員として映ることを想像すること、また、この活動が地域の活性化に繋がることを共有しました。

当日の様子

6月15日、全員集合の後、スタジアムでのボラミィー(打ち合わせ)がありました。他のボランティアの方々を含めて老若男女総勢20名程!運営の梶原さんからスタッフの紹介があり、いよいよゲームに向けてテイクオフです。今回、第一学院高等学校 秋田キャンパスの生徒は、入場ゲートの受付やアンケート回収、店舗で関連商品の販売などを行いました。

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入場ゲートでは、2,000人近い来場者のチケットを正確に見て誘導したり、気持ちよく試合を見てもらえるように元気に笑顔で挨拶したりと、相手をもてなす意識を持って活動に取り組みました。また、アンケートは来場者に声を掛けて答えていただくのですが、断られることもあり、それぞれが勇気を持って諦めずに取り組んでいました。販売のメンバーも楽しく笑顔で接客をしていました。ゲームが始まると活動は一段落し、ボランティアメンバーもビブスをはずして交代で試合を観ることができました。ゲームは3-4で惜しくも敗北。ゲーム後は撤収作業です。疲れた様子もありましたが、生徒の表情は充実感にあふれていたように見えました。

打ち合わせ
打ち合わせ
入場ゲート準備
入場ゲート準備

入場の誘導
入場の誘導
合間の試合観戦
合間の試合観戦

事後学習

当日の様子を振り返っての感想で一番多かったのは、「ボランティアを通じて知らない人に話しかける経験ができたこと」、「ブラウブリッツ秋田に関わることができて嬉しかった」などでした。特に、参加した生徒たちはその後チームの勝敗や動向を追うようになり、話題に出るようになりました。地域のプロスポーツチームを身近に感じるようになり、また、そこに関わることができた一員として、間違いなく貢献実感を感じることができたと思います。

所感 ・ 振り返り

予定したメンバーが全員参加して、普段関わらない人とコミュニケーションを取り、褒められたりすることで大きな自信に繋がりました。また、J1を目指すブラウブリッツ秋田の一員としてゲーム運営できたことに誇りを感じています。ボランティアで成長の機会をいただいた生徒たちは、地域とのつながりを感じ大きな貢献実感を得ることができたと思います。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(秋田キャンパス) 2・3年次生

女子2名、男子4名