TBS系列の中部日本放送株式会社（CBCテレビ）様のご厚意で、名古屋の人気情報番組「イッポウ」のスタジオで職場観察をさせていただきました。番組の看板アナウンサー大石邦彦さんにスタジオを案内していただき、質疑応答なども含めテレビ番組の制作について学ばせていただきました。
職場観察実施日：2014/6/18
計画・進捗
昨年6月にも中部日本放送株式会社（CBCテレビ）様で職場観察をし、桜沢信司アナウンサーと交流をさせていただきました。参加した生徒たちの意欲喚起にも繋がったことから、今年も是非ともスタジオ見学とアナウンサーの方との交流を持ちたいと考えました。
事前打合せ ・ 事前学習
＜事前打ち合わせ＞
中部日本放送株式会社（CBCテレビ）の広報の方にアプローチしたところ、職場観察の受け入れを快諾していただきました。「テレビの番組作りに興味のある生徒が多いので、可能であればアナウンサーの方との交流を通じて、番組作りを学ばせてほしい」と伝えたところ、「出来る限り協力させていただきましょう」と言っていただきました。
＜事前学習＞
6月3日、4日の2回にわたり、事前学習を実施。まず服装のこと、挨拶のこと、さらにリハーサルや準備中であっても案内係の指示があるまでスタッフの方に声をかけないことを確認しました。
当日の様子
6月18日（水）、中部日本放送株式会社（CBCテレビ）様を訪問。最初に、広報の方からテレビや会社についての説明を受けます。次に、モニター室に入り、たくさんの画面と機材についてご説明をしていただきました。東海エリアで平日の夕方に放送されている番組「イッポウ」のスタジオに移動。「イッポウ」は名古屋で根強いファンがいる人気情報番組の一つです。
番組の看板アナウンサーの大石邦彦さんが案内をしてくれることになりました。大石アナウンサーは一人ひとりと握手をし、とても親切に対応してくださいます。生徒たちも非常に親しみをもった様子。質疑応答でも丁寧に回答していただきました。その後、「ゴゴスマ」の番組スタジオを見せていただき、番組の中継車にも乗ることができました。帰り際には、パンフレットやノート、三色ボールペン、クリアファイルなどのお土産をいただきました。
事後学習
職場観察後、ワークシートに感想や意見を記入。その後、お礼状を送るため、色紙に寄せ書きをしました。
＜ワークシートの意見・感想＞
・「前からCBCのテレビ局を訪問したかったので、今回職場観察をすることができて本当に良かったです。「イッポウ」は毎週見ているので、大石アナウンサーに会えてとても嬉しかったです。また行きたいです」（3年女子）
・「CBCのスタジオでは、スタッフ間のコミュニケーションを大切にしていて、やはり仕事をする人たちのチームワークは大切なんだなと感じました。これはテレビ局だけでなく、すべての仕事において言えることだと思いました。就職した時の参考にしたいと思います」（2年男子）
・「一つの番組が出来るまでに、多くの人たちが短い時間で動いていることを知りました。番組の裏では、実際の映像とCGを組み合わせたり、少しのズレも許さない厳格さでやっていたりすることを知り、本当にすごいと感じました」（2年男子）
・「普段は会えないアナウンサーの方に会えてとても光栄でした。テレビの映像で見慣れている人が、自分の目の前で話しかけていることが、少し不思議な感じがしました」（1年男子）
所感 ・ 振り返り
毎回テレビ局への職場観察は人気が高く、生徒たちが夢や希望進路について考えるきっかけになっています。これからも意欲喚起につながる職場観察を積極的に実施していこうと思います。
協力先名・URL
CBC公式ホームページ