以前から校舎前の道路の清掃活動を行っていましたが、花壇を整備し直し季節の花を植えて校舎周辺がより明るく美しくなるように管理することにしました。花壇の看板作成・花の植え替え・当番を決めて水遣りなどを行い、現在に至っています。
ボランティア実施日：2014/1/7
計画・進捗
校舎前の道路は、沿道のご家庭や企業の方によって清掃や美化活動が行われています。その活動に参加すると、愛媛県より愛ロードサポーターとして認定されます。これまでは清掃中心でしたが、校舎周辺を明るくするため、イラストが上手な生徒の特技を活かした花壇の再整備や花の管理など、活動をより充実させようということになりました。
事前打合せ ・ 事前学習
4月24日、初回のミーティングをしました。ここで最初の活動日や水遣り当番などを決めました。植える花についても話し合いましたが、季節や環境に合う花を知らないことに気がつきました。
「野菜や果物がいい」という意見もありました。また、「愛ロード」の看板だけでなく、自分たちでも看板を作ろうという提案も出ました。
当日の様子
5月7日、花壇の土の入れ替えを行い、活動を開始しました。大きくはない花壇ですが、土が固く苦労しながら耕しました。大きな石があったり、草が根をはっていたり、花を植えられるようになるまで大変時間がかかりました。ただ苦労した分、花を植えられた時にはみんな達成感がありました。
6月25日、イラストの好きな生徒を中心に看板作りを行いました。普段大人しい生徒が漢字で「花壇」と書くことを主張して譲らなかったり、こだわる部分にそれぞれ個性があったりと、意外な一面を見ることもできました。
そして、1月7日に今年最初の活動を行いました。花を植え替えるのも活動をはじめて既に3回目になります。
事後学習
日々の水遣りや除草などを続けていく中で、真夏の昼間に水を遣るのは良くないなど、初めて知ることも多くありました。また、夏に植えたひまわりが雪の中で花を咲かせ続けたりして驚くこともありました。
除草の時に間違えて花を抜いてしまったり、苗の植え方が悪くてすぐに枯れてしまったりと失敗もありましたが、その度に学ぶことが多くありました。
所感 ・ 振り返り
現在も美化活動は継続中ですが、真夏や冬場など活動が活発ではない時期がありました。来年度は、花屋の方などにお話を伺うなど、花について調べる機会を設け、年間を通じた整備の計画を立てて活動を開始したいと思います。
また、活動の成果が分かりにくいという面もあったので、保護者へのお知らせや他の団体との交流など対外的な活動も考えたいと思います。
生徒の声
柳田 秀輔さん
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校（松山キャンパス） 1・2年次生
男子4名、女子6名