★動画あり★ペップキッズこおりやまボールプール清掃(福島県・高校生)

昨年から郡山キャンパスの定期的なボランティア活動として、「ペップキッズこおりやま」のボールプール清掃を行っています。今回も参加呼びかけをしたところ多くの生徒が賛同し、子供たちの遊び場の衛生管理のお手伝いを行いました。ボールをかきだし、床掃除をして、またボールを運び入れるという単純作業ですが、考えるより重労働で、みな汗だくになりながらの活動となりました。

 

ボランティア実施日:2013/12/19

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計画・進捗

福島県は東日本大震災以降、放射線の影響で子供の屋外遊びが制限されている状況が続いています。そのため、郡山市には、東北最大の屋外遊具施設「ペップキッズこおりやま」が設営され、小さな子供たちが様々なアクティビティを楽しんでいます。

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その中の一つにボールプールがあり、子供たちが衛生的且つ安全に遊べるように毎月1回ボールプールの清掃活動が行われ、郡山キャンパスの生徒も昨年から定期的に清掃活動に参加しています。今月は12月19日16時から17時までの1時間、12名の生徒が清掃活動に参加することになりました。

事前打合せ ・ 事前学習

12月初めからボランティア希望者を校内で募り、12月18日に12名の生徒の申込が集まりました。ペップキッズの担当者、NPO法人 郡山ペップ子育てネットワークの阿部さんに連絡を取り、当日を迎えました。

当日の様子

12月19日、毎回参加している生徒も初参加の1年生も、全員着替えて準備は万端です。担当の方から説明を受けた後、さっそくボールプールのボールのかき出し作業に入ります。まず、毎回のことながら大量のボールにびっくり。雪かきショベルで、ざくざくとボールをかきだしますが、これがとにかく重労働です。足腰が痛くなり、中にはボールに足をとられる生徒もおり、慎重に行います。

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その後、雑巾できれいに床の拭き掃除を行い、またボールを中に入れていきます。約1時間の作業ですが、みんな汗だくになりながら頑張りました。

ボールがたくさんで、びっくり!
ボールがたくさんで、びっくり!
必死でみんなボールをかき出します。
必死でみんなボールをかき出します。

少しずつボールが減ってきました。あともう少し。
少しずつボールが減ってきました。あともう少し。
清掃が終わり、ちょっと休憩。
清掃が終わり、ちょっと休憩。

事後学習

参加した生徒の振り返りを行いました。「腰が痛い」「筋肉痛になった」という声が聞かれましたが、みな活動を楽しんだようでした。

所感 ・ 振り返り

また、来年も継続してボールプール清掃に取り組みたいと考えています。毎回参加の生徒も多く、みなこのボランティアを楽しんでいることが印象的でした。NPO法人 郡山ペップ子育てネットワークの阿部さんも「いつも参加してくれているね」と声をかけてくださり、生徒たちも顔を覚えてくださっていることに感激した様子でした。今後も地域の子供たちのために貢献していきたいと思います。

協力者 ・ 生徒の声

<協力者の声>

毎月、定期清掃に参加していただき誠にありがとうございます。

子ども達が安心して遊べるようにと、額に汗を流し、一生懸命清掃してくれる皆様には感謝しております。

また、継続して参加してくださる生徒さんも多くおり、ただ清掃をするのではなく、自ら考えて行動してくれています。

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さらに我々スタッフだけでなく、同じく毎月忙しい中参加してくださる郡山青年会議所の皆様とも、徐々にコミュニケーションを取れるようになり、我々の声掛けに対しても笑顔で答えてくれる生徒さんに対し、定期清掃を通し成長してくれていることを実感しております。

定期清掃は、我々スタッフでも重労働です。その中、定期清掃の終了後に疲れているはずなのに、笑顔で帰る生徒さんに我々もついつい笑顔になってしまいます。

今後とも郡山の子どもたちの元気と笑顔のために、ご協力いただきますようお願いいたします。

<生徒の声>

小野里 美咲さん

協力先名・URL

NPO法人 郡山ペップ子育てネットワーク

http://www.pepnet.jp/

実施校・参加者

私立 第一学高等学校 高萩校(郡山キャンパス) 1・2年次生

男子7名、女子5名