★動画あり★兵庫県但馬県民局主催の『但馬地域夢会議』に養父本校通学生が参加(兵庫県・高校生)

2013年11月4日(月・祝)に、兵庫県但馬県民局主催(但馬夢テーブル委員会共催)で、ショッピングプラザ・アイティ7階にある豊岡市民プラザ(兵庫県豊岡市大手町4-5)にて、平成25年度 但馬産業フォーラム・但馬地域夢会議~『但馬で暮らす(働く)魅力』~が開催されました。

 

しごと講話:2013/11/4

記事を読む





計画・進捗

但馬地域夢会議には、但馬地域に所在する各高等学校から代表の生徒たちが集います。  
但馬地域夢会議には、但馬地域に所在する各高等学校から代表の生徒たちが集います。  

本会議参加依頼文が兵庫県但馬県民局局長より養父校学校長宛にあり、将来の但馬を担う養父本校通学生2名が代表として、『但馬地域夢会議』に参加することになりました。

続きを読む

この会議には、兵庫県副知事 金澤 和夫様や関西大学 草郷 孝好教授、兵庫県立大学 井内 善臣教授、基調講演を行う但馬地域に所在する企業の代表者など、社会の第一線で活躍されている方々も参加されます。初めての檜舞台への参加に生徒は緊張した面持ちで、会議当日に向け準備を進めました。


事前打合せ ・ 事前学習

会議当日に向けて、養父本校 岡本 達治校長自ら事前指導に当たりました。
会議当日に向けて、養父本校 岡本 達治校長自ら事前指導に当たりました。

養父本校の所在する地域を示す旧国名が但馬地域(現在の養父市・豊岡市・朝来市・香美町・新温泉町)です。この会議は、但馬地域の高校生として、但馬地域企業の魅力や、Uターン就職者・Iターン就職者のライフスタイルを知ることによって、但馬で働く(暮らす)ことの魅力について考える場になります。

                                        

続きを読む

また、今後の但馬地域を担う高校生たちが、将来に向かって今後どのように行動したいと考えているのかなど、自由闊達に意見交換を行う場として会議へ参加することになります。会議の当日に向け、「学校の代表として、しっかり自分の意見を述べられるようにして参加して欲しい」との思いを込めて、養父本校 岡本 達治校長自らが事前指導に当たりました。


当日の様子

11月4日(月・祝)当日、但馬地域に所在する12の高等学校から、各校代表46名が参加しました。

開会、基調講演、午後からグループ別意見交換会、全体会、閉会と、10時から16時まで約6時間、滞りなく進行しました。

続きを読む

基調講演は、①『但馬の魅力とソーシャルビジネスとしての農業』(農業生産法人株式会社Teams代表取締役 新免 将様)、②『自分の夢とUターンへの思い』(KOJI OKAMOTO DESIGN OFFICE代表 岡本 剛二様)、③『自分たちのまちは自分たちで創る』(朝来市市長公室総合政策課 副主幹 馬袋 真紀様)、④『ワーク・ライフ・バランス』(株式会社オーシスマップ 代表取締役 大林 賢一様)の4題が行われました。

また、13時から関西大学 草郷 孝好教授がコーディネーターとなり、次の3点のテーマに基いたグループ別意見交換会が行われました。

①但馬と都会(京阪神)の仕事と暮らしのイメージの違い、②自分がやりたい仕事・理想の暮らしをするために欠かせないもの・必要なものは何で、それは地元の但馬にあるものなのか。また、幸せな生き方につながる仕事や暮らしのための条件について、③今、自分たちに出来そうなことは何なのか。

その後の全体会では、グループ別意見交換会での内容を踏まえ、来場者も参加し、さらに活発な意見交換がされました。

『但馬地域夢会議』は大盛況の内に幕を閉じ、本校からの参加生徒2名にとって大変貴重な経験となりました。1年生の生徒からは、「是非、来年も参加したい。」との声がありました。

『但馬の魅力とソーシャルビジネスとしての農業』農業生産法人株式会社Teams代表取締役 新免 将様による基調講演。
『但馬の魅力とソーシャルビジネスとしての農業』農業生産法人株式会社Teams代表取締役 新免 将様による基調講演。
『ワーク・ライフ・バランス』株式会社オーシスマップ 代表取締役 大林 賢一様による基調講演。
『ワーク・ライフ・バランス』株式会社オーシスマップ 代表取締役 大林 賢一様による基調講演。

但馬地域の次世代を担う高校生たちが、夢会議でのテーマの一つ「但馬地域での仕事や暮らしを考える」について意見交換しました。
但馬地域の次世代を担う高校生たちが、夢会議でのテーマの一つ「但馬地域での仕事や暮らしを考える」について意見交換しました。
新進気鋭の養父本校通学コース1年次生が活発に意見交換し、積極性を発揮していました。
新進気鋭の養父本校通学コース1年次生が活発に意見交換し、積極性を発揮していました。

グループ別意見交換会での内容を踏まえ、全体会での発表が行われました。
グループ別意見交換会での内容を踏まえ、全体会での発表が行われました。

事後学習

生徒の振り返りレポートから抜粋して記載します。

 

「自分が好きだと感じたこと、興味を持ったことを、大事に、大切にしようと思いました。夢を持つことって難しいことだと思うし、自分に本当に出来るのかなと不安にもなるとも思う。今の私には目標とすることがあるので、それはとても幸せなことだと思えたし、焦らずに一歩ずつ頑張ってみようと思った但馬夢会議でした。」(3年次生 女子)                                                 

 

続きを読む

「産業フォーラムでは、但馬地域で活躍されている先輩たち(企業の代表者)のプレゼンテーションがありました。地元を愛する気持ちや、誇りを持つことの格好良さを感じました。また、夢会議では、地域の現状・テーマを踏まえ、自分の将来像、但馬の未来を考える高校生たちのグループ別意見交換会が行われました。同年代の仲間たちと同じ夢(但馬の未来)を見ながら話し合う機会は、何事にも代えがたい貴重な経験になりました。今回はこのような素晴らしい会議に参加させて頂き、有難うございました。」(1年次生 男子)


所感 ・ 振り返り

大人たちに混じり、大勢の聴衆の前でプレゼンテーションをやり遂げた、養父本校の2人の将来が本当に楽しみです。 

生徒の声

長野 伊央里さん

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校 1・3年次生

男子1名、女子1名