ボランティア・サポート・プログラム実施(国道7号ボランティア清掃)(新潟県・高校生)



平成20年から、新潟キャンパス、新潟市、新潟国道事務所の三者で、ボランティア・サポート・プログラムの協定を結んで、定期的に新潟キャンパスに面する国道7号のボランティア清掃を行っています。今回も新潟キャンパス内でボランティアを募り、活動を実施しました。

 

ボランティア実施日:2013年10月9日

計画進捗

今年で5年目になるボランティア活動。今年度は「地域貢献」をテーマに、9月10日から生徒への呼びかけを開始。ボランティアについて学習後、さらに10月2日に各学年で事前学習を実施しました。10月9日当日は3年生に参加の呼びかけを行いました。

事前打合せ ・ 事前学習

10月2日、各学年で4~5名の班に分けて、「ボランティア」という言葉について話

し合いをします。「ボランティアは必要?」「ボランティアはなぜやるの?」、活発な意見が各班から出てきます。生徒たちは「ボランティア」を理

解・意識することができたようです。


当日の様子

10月9日、約1ヶ月にわたる呼びかけにどのくらいの3年生が応えてくれるのか心配していましたが、70名もの生徒が集まりました。国道7号の清掃は4箇所4班に分けて実施。全員が真剣に取り組んだ結果、40リットルのゴミ袋7枚分ものゴミを拾うことができました。何より楽しみながら活動していたことは非常に印象深かったです。事前学習の成果も出たように感じました。

当日①
当日①
当日②
当日②

事後学習

事後学習
事後学習

10月9日実施後、教室に戻り、ワークシートを使って振り返りをしました。振り返ることによって、更に成長へとつながります。

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どんなゴミが落ちていましたか?    ⇒ 葉っぱ、枝、ガム、ビニール袋 など

清掃場所からゴミをなくすためには? ⇒ 自分自身がポイ捨てしない、ゴミはゴミ箱へ など

当たり前なことばかりですが、当たり前の認識を言葉にすることによって、また意識が高まります。実施して良かったと再認識しました。


所感 ・ 振り返り

ボランティア清掃をただやるだけでは生徒たちの成長は少ないのではないかと感じ、事前学習から事後学習までしっかり行うことによって、生徒たちが自発的にボランティアに取り組む姿

勢が見られました。真剣に何かに取り組む姿勢は非常に重要であると感じることができたボ

ランティア。人のためではなく自分のために、そのように感じた活動でした。

協力者 ・ 生徒の声

<生徒の声>

ボランティア活動は他人事だと思っていまし

た。事前学習や事後学習などを行うことによって、自分の為なんだと認識が変わりました。次も参加したいと思います。


実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(新潟キャンパス) 3年次生

男子45名、女子25名