栃木県の様々な出来事を細かく取り上げてくれる栃木テレビにお邪魔し、スタジオや裏方の仕事を見学させていただきました。総務部の宮田さんに同行していただき、機材や仕事内容について説明していただきました。
職場観察実施日：2013/9/19
計画・進捗
テレビの裏側の仕事を知り、報道についての知識を深めてもらおうと、栃木テレビに職場観察を依頼しました。総務部の宮田さんが直接お話を聞いてくださることになり、お会いして私たちの取り組みを説明したところ、快く引き受けてくださいました。
事前打合せ ・ 事前学習
職場見学のお願いに総務部の宮田さんを訪ねた際、事前打ち合わせも行いました。内容や日時についてお伝えしたところ、後日お返事をいただけることになりました。その後、何度か連絡を取り合い、9月18日の実施に決まりました。事前学習では栃木テレビの概要を説明し、生徒たちは栃木テレビについて知ってることや質問してみたいことをワークシートに記入しました。
当日の様子
9月18日、校舎を出発し、徒歩約20分で栃木テレビに到着。総務部の宮田さんが出迎えてくださいました。最初に見学した場所はスタジオです。生徒たちはカメラや照明の数の多さに驚いていました。アナウンサーの方がどのカメラに向けばいいのかがわかるようにカメラのナンバーが台本に記されていることや撮影されているカメラが赤く光るようになっているなど新たな発見もありました。
また、音を調節している部屋や放送事故がないかリアルタイムで映像をチェックする部屋を見学しました。生徒たちはテレビを観ているだけでは知ることができない仕事に興味津々でした。最後に、アナウンサー体験をさせていただきました。実際のアナウンサー席に座り、原稿を読みました。画面に映し出された姿に生徒から笑い声があがりました。楽しく有意義な時間を過ごせたようです。
事後学習
9月18日の見学後、ワークシートに感想を記入しました。「想像以上の機械の多さに驚いた」「モニターで放映中の番組をチェックする仕事があることを初めて知った」「1つの部屋にたくさんのセットがあってびっくりした」など新たな発見があったようです。
所感 ・ 振り返り
普段の生活ではめったに見ることのできないテレビ局の裏側を知る貴重な体験だったと思います。また、生徒たちは「実際に体験し新たなことを知る楽しさ」を肌で感じてくれたようです。これからもそのような機会を作っていきたいと考えています。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 高萩校（宇都宮キャンパス） 1～3年次生
男子6名、女子9名