今回の講話依頼を1ヶ月前にした為、生徒への事前告知も十分に行うことができた。当日の講話で、生徒たちは「自分がスポーツチームを経営するなら」など想像するのが楽しかったようで、目を輝かせてお話を聞く姿を見ることができた。
しごと講話：2013/9/18
計画・進捗
当校はフットサルが好きな生徒や経済学部・経営学部などを目指している生徒が多いため、東海大学 経営学部の西崎教授にスポーツマネージメントの講話を依頼。題目は、第一学院高等学校の卒業生 香川選手の所属するチームで、世界的にも注目されているマンチェスターユナイテッドに関するものを含めて計画を立てた。
当日の様子
9月18日、講話を実施。スポーツに興味・関心のある生徒や政治経済選択者などが中心に参加した。マンチェスターユナイテッドのDVDやプリントを用意してくださり、まずはサッカーが普及するまでの歴史や、野球リーグとフットサルリーグとの大きく異なる点などについて、講義形式でお話していただいた。
また、マンチェスターユナイテッドと他のチームの経営面などについてグラフ等を用いて説明していただき、マンチェスターユナイテッドが“娯楽産業だけでなく、1つの企業として成立してきている”ことが分かりました。少し難しい話ではありましたが、スポーツ好きな生徒の参加が多かったため、時折メモをとり、目を輝かせながらお話を聞いている様子が見られました。
事後学習
9月18日の講話後、事前学習で考えたことが実際どうだったのかを考えてみました。また、スポーツマネージメントの学問を研究する上で、必要となる資格や技能についてお話いただいたこともあり、その部分に触れて印象に残ったこと、感想を書く姿が見られました。
所感・振返り
進学志望の生徒で学部を悩んでいる生徒や、スポーツ関係に興味がある生徒にとって、大変有意義な時間になったようです。経営学部はどのような学問を学ぶところなのかが明確になり、華やかに見えるスポーツ業界を支える経営陣の苦労などを垣間見ることができ、職員や友人同士で講話を振り返っている姿も見られました。
実施校・参加者
私立 第一学院高等学校 養父校（熊本キャンパス） 1～3年次生
16名