「高崎まつり」のボランティア(群馬県・高校生)



今年で39回目となる高崎まつり。高崎市の青年会議所の方や、高崎経済大学の生徒を中心に運営。すべての運営が約770名のボランティアによって支えられている。事前学習は、運営サポーターによる説明会へ参加。当日は、「福引会場」にて多数の方々の景品交換業務に携わる。事後学習では参加してみての気づき、また他者貢献の大切さに触れる。

 

ボランティア実施日:2013/8/3

計画・進捗

まずは校舎のある高崎市のビッグイベントとして、「高崎まつり」を選定。普段から周りの人に支えられて生きていることに着眼し、何か世の中に貢献できることはないかということで、身近な「高崎まつり」のボランティアに参加することとした。

事前打合せ ・ 事前学習

高崎まつりの歴史、当日の諸注意などを全体説明会へ参加し熱心に聞く。そのうえで校舎に戻り、再度、注意事項を伝える。


当日の様子

8月3日(土)当日は10時に音楽センター前に集合。事前に販売された4万枚のワッペンを持参された方々に対して、福引と景品交換に携わりました。小さい子からお年寄りまで多数の方が出入りをしました。「当たった」「おめでとうございます」など、元気な声が聞かれました。いつもは参加する側だったものが、サポートする側にまわり、生徒たちは「暑かったけれど、とてもやりがいがありました」と話してくれました。



事後学習

8月5日(月)、事後学習を実施。参加してみての感想をそれぞれが発表。「こんなに人が来るなんて知らなかった」「ボランティアの方が700名以上もいると知って驚いた」「人は人に支えられている」「ボランティアの人のおかげで運営できているんだ」「もっとボランティアを自分で探してみたい」などの声があがりました。

所感 ・ 振り返り

他者と関わることで、当校のすすめる「自他肯定感」が育めたよい機会となりました。自分のことに目がいきがちですが、他者へ視点が向けられることで世界が少し広がったように思います。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(高崎キャンパス) 1・2年次生

男子2名、女子5名