MOA食育ネットワークの仕事を知ろう(広島県・高校生)


「生徒に食の大切さを知ってほしい」という想いのもと、MOA食育ネットワークの直村憲作さんに「しごと講話」の依頼をし、2回の打ち合わせの中で、仕事内容と食育の2つのテーマで講話していただくことが決まりました。当日、生徒達は熱心にメモをとるなど、直村さんの講話を聞いていました。

 

しごと講話:2013/6/24

計画・進捗

食についての知識が少ない生徒に対して、食べることの大切さを伝えるために、MOA食育ネットワークの直村さんより講話をしていただくことにしました。またMOA食育ネットワークがどのような仕事をしているかについてのお話もお願いしました。

事前打合せ ・ 事前学習

5月20日。MOA食育ネットワークの直村さんと事前打ち合わせ。私たちが進めているキャリア教育の目的に賛同していただきました。講話では食の大切さを伝えていただくことと、MOA食育ネットワークがされている仕事の内容を、生徒達に伝えることの2つの目的を設定していただきました。

当日の様子

6月24日。始めに、MOA食育ネットワークの仕事内容を聞きました。自然農法により体によい食材を作っていることや、美術・文化事業のすばらしさを伝えていく仕事内容に「世の中にはこういう仕事もあるんだな」と生徒達は新しい発見に喜んでいました。また、食生活の乱れが病気を引き起こすことを学ぶことで、食べることの大切さを知りました。

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「家に帰って親に伝えたい」「食べるものに気をつけようと思った」など、自分や周りの健康のために沢山の学びがありました。最後は盛大な拍手で見送りました。

今回のしごと講話の直村さん
今回のしごと講話の直村さん
みんな真剣です
みんな真剣です

熱心にメモをとっている生徒もいました
熱心にメモをとっている生徒もいました

事後学習

しごと講話の後、すぐにお礼の手紙を書きました。「私はジャンクフードを良く食べるので、これからはしっかりと食事を摂ろうと思いました」「親に今日学んだことを教えて、健康になって長生きしてもらいたい」「私の将来の夢はパティシエになることなので、今回の学びを活かしたい」など様々な学びがありました。お礼の手紙を書いている最中も、何度も資料やメモを見直し、熱心に取り組んでいました。

所感 ・ 振り返り

健康体になるためにも、食に対する知識は必要です。今回の直村さんの「しごと講話」では、食と健康の結びつきを分かりやすく丁寧に話していただきました。生徒達の感想にも「朝食をしっかりと取ろうと思いました」「親に今日学んだことを教えて、健康になってもらいたい」などの感想があり、自分や周りのために学ぶことができたと思います。また、将来パティシエや介護を目指している生徒も参加していたので、このような切り口での講話は有意義なものとなりました。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 養父校(広島キャンパス) 1・2・3年次生

男子3名、女子8名