「君はどんな大人になるのだろう?」(栃木県・高校生)



江戸時代から約380年続く味噌作りの老舗「青源味噌株式会社」様にて、味噌つくり体験、職場観察等を行った後、青木社長に「しごと講話」をしていただくことになりました。

 

しごと講話:2013/6/20

計画・進捗

青源味噌株式会社の青木社長に、①「学生」と「社会人」の違い、②何のために「仕事」をするのか、③まとめの順でお話をいただきます。生徒たちに「大人になるためにやるべきこと」「大人になるとはどのようなことなのか」を学んでもらうことが目的です。

事前打合せ ・ 事前学習

生徒が会場をセッティング。
生徒が会場をセッティング。

味噌つくり体験、職場観察、体験で作った味噌の試食会(職場観察のプレゼンテーションを含む)と、一連の取り組みで進めてきました。最後に、青木社長に仕事についての講話をしていただき、「大人になるとはどのようなことなのか」を学ぶ場を設けました。今回の「しごと講話」は会場設営などの事前準備、青木社長と山越さんの会場への誘導、司会進行まで生徒中心の運営で実施しました。


当日の様子

6月20日。5月31日の職場観察のプレゼンテーション、ならびに3月に作った味噌の試食会を行い、最後に「しごと講話」を実施しました。初めに青木社長から、「学生」と「社会人」の違いについてお話をいただきました。生徒たちが社会に出て困らないように、何を学生時代から身につけておくべきか分かりやすくお話してくださり、「武装する心がけ」=「武器をもつ」、つまりは「礼儀正しく生きる」ことの大切さを強く述べられてました。

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自身の体験を例に出しながら、伝えていただきました。生徒たちは社長の一言一言を、一生懸命メモを取っていました。最後にまとめとして、「大人になることとは」についてお話いただきました。身近な体験を例を出し、しっかり挨拶をして感謝することの大切さを学びました。社長の講話終了後、生徒全員が立ち上がり、司会の後に続いて大きな声で「ありがとうございました。」とお礼を申し上げました。感謝の言葉が心から発せられたようです。全員が大人への階段を一段登った瞬間でした。 次に、仕事をする意義をご自身の体験を例に出しながら、伝えていただきました。生徒たちは社長の一言一言を、一生懸命メモを取っていました。最後にまとめとして、「大人になることとは」についてお話いただきました。身近な体験を例を出し、しっかり挨拶をして感謝することの大切さを学びました。社長の講話終了後、生徒全員が立ち上がり、司会の後に続いて大きな声で「ありがとうございました。」とお礼を申し上げました。感謝の言葉が心から発せられたようです。全員が大人への階段を一段登った瞬間でした。

社長の自己紹介。
社長の自己紹介。
社長からの熱のこもった生徒へのメッセージ。
社長からの熱のこもった生徒へのメッセージ。

司会から社長への質問。
司会から社長への質問。

所感 ・ 振り返り

生徒にとって今回のしごと講話は「大人になるためにやるべきこと」「大人になるとはどのようなことなのか」を知る良い機会になりました。今回の講話で学んだことを、これから行動に移していくことが重要になります。まずは職員が率先して行動し、参加した生徒だけでなく、キャンパス全体にその行動が広がっていってほしいものです。

実施校・参加者

私立 第一学院高等学校 高萩校(宇都宮キャンパス) 1・2・3年次生

21名